犬が食べれる果物

犬にキウイを毎日与えてもいいですか?

      
犬がキウイを食べても大丈夫 犬が食べれる果物
       

キウイといえば、特にビタミンCが豊富なフルーツで、好んで食べる人も多いですが、犬にとってはどうでしょうか?

しかも、犬に毎日与えてもよいものでしょうか?そのあたりを深くきりこんで解説しています。

犬はキウイを食べてもいいの?

犬はキウイを食べてもいいのでしょうか?について、獣医師が監修された複数のサイト情報を調査してみた結論は次のとおりです。

  • キウイは犬にとって有害な食材ではありませんので与えて大丈夫
  • 緑肉種と黄肉種(ゴールドキウイ)のどちらも与えても大丈夫
  • キウイの皮は消化に良くないため、果肉のみを与える
  • キウイは酸味が強い、またアレルギーを考えて、初めて与える際には少量から始め、犬の反応を見ることが大切。

犬にキウイを毎日与えても大丈夫?

犬の健康状態やおよび既存の食事内容によって異なります。一般的に適量であれば毎日与えても問題ありませんが、糖分のことや栄養バランスを考えて、毎日与える必要はないと考えられます。

獣医師も与える頻度は週に2回程度と言及しています。

犬はキウイヨーグルトを食べても大丈夫?

犬にキウイヨーグルトを与える場合、いくつか注意すべき点があります。まず、ヨーグルト自体が犬にとって安全であるかどうかを確認する必要があります。一部の犬は乳製品に対して敏感であり、ヨーグルトを摂取することで消化不良や下痢を引き起こす可能性があります。
ただし、無糖でプレーンなヨーグルトは、乳糖が少なく、生きた乳酸菌が含まれているため、消化を助ける効果があるとされています。

次に、キウイに関しては前述の通り、適量であれば犬にとって安全ですが、果肉のみを与え、種と皮は避けるべきです。キウイヨーグルトを犬に与える場合、以下の点に気をつけましょう。

  1. 砂糖や人工甘味料が含まれていないことを確認する: 特にキシリトールなどの一部の人工甘味料は、犬にとって非常に有害です。砂糖の過剰摂取も犬の健康に良くありません。
  2. 添加物や保存料を避ける: 犬にとって無害ではない可能性がある添加物や保存料が含まれている製品は避けてください。
  3. 少量から始める: 犬がヨーグルトやキウイを初めて食べる場合は、特に少量から始めて、犬がどのように反応するかを見守ることが重要です。
  4. 獣医師と相談する: 犬の健康状態や栄養ニーズに応じて、獣医師が適切な食事のアドバイスを提供できます。

心臓や腎臓に問題がある犬にキウイを与えても大丈夫?

キウイは栄養価が高く、健康な犬にとっては多くの利点がありますが、心臓や腎臓の疾患を持つ犬にとっては、その食事管理が特に重要になります。

心臓病を持つ犬への影響

心臓病を持つ犬は、通常、ナトリウムの摂取を制限されます。キウイ自体はナトリウムが非常に低いため、適量であれば問題になることは少ないですが、心臓病の犬には全体的な水分バランスも考慮する必要があります。

腎臓病を持つ犬への影響

腎臓病を持つ犬は、たんぱく質、ナトリウム、そして場合によってはカリウムの摂取を制限する必要があります。キウイはカリウムが豊富な食品であるため、腎臓病を持つ犬にとっては、その摂取量を管理することが特に重要です。過剰なカリウム摂取は、腎臓病がある犬にとって不利益をもたらす可能性があります。

最も重要なことは、獣医師と相談し、犬の健康状態や栄養ニーズに基づいて、キウイを含む任意の新しい食品を食事に加えるかどうかを判断しましょう。

犬のキウイの量

犬が食べやすいように小さいサイズにカットしたキウイ
緑肉種のキウイ

一般的に犬の副食(おやつ)は、獣医師は1日に必要なカロリーの10%以内を適量として推奨しています。そのため、その10%に見合った量を推奨される獣医師さんもいます。

また、安全な量として、1日に必要なカロリーの2%を推奨する獣医師さんもいます。

そこで、10%と2%でどのくらいの量が違うのかを比較してみました。試算で使用するキウイは、緑肉種のキウイで、カロリーは、100gあたり、51kcalとします。

犬のサイズ別:総カロリーの10%にした場合

1日に必要なカロリーの10%をキウイの適量としますと以下のようになります。キウイ1個あたりの重さは可食部で100gとしています。

  • 犬の体重 2kg・・・・・キウイの量37g(1/3個)
  • 犬の体重 3kg・・・・・キウイの量50g(1/2個)
  • 犬の体重 5kg・・・・・キウイの量73g(2/3個)
  • 犬の体重 10kg・・・・・キウイの量123g (1個と1/4)
  • 犬の体重 20kg・・・・・キウイの量208g (2個)

犬のサイズ別:総カロリーの2%にした場合

  • 犬の体重 2kg・・・・・キウイの量 7g (小さじ 1 杯)
  • 犬の体重 3kg・・・・・キウイの量 10g (小さじ2杯)
  • 犬の体重 5kg・・・・・キウイの量 15g (小さじ3杯)
  • 犬の体重 10kg・・・・・キウイの量 25g (キウイ1/4個)
  • 犬の体重 20kg・・・・・キウイの量 42g (キウイ約1/2個)

このように、獣医師推奨のによる適量といっても、獣医師の見解によってだいぶ違います。犬にキウイが必ず食べなくてはいけない果物ではありませんので、総カロリーの2%以下で抑えるのがおすすめです。

ゴールデンキウイの量は少なめにしましょう

キウイにも種類があります。先ほどの試算で使用したキウイは、緑肉種といって果肉が緑色のキウイです。それと日本では、下の画像のような黄肉種のゴールデンキウイという種類も販売されています。ゴールデンキウイは、100gあたり63kcalですので、緑肉種よりも20%ほどカロリーが高くなっています。

ゴールデンキウイ
ゴールデンキウイ

そのため、厳密には犬に与えてよい量ですが、ゴールデンキウイをワンちゃんに与えるときは、先の試算よりも20%ほど割り引いて与えないといけません。

実際には、それほど厳密にする必要がありませんが、「同じ種類の果物でもカロリーの違いで適量が違ってくる」ことについてお伝えしたいと思い、ご紹介しました。

いずれにしましても、初めて与える果物であれば、少量から始めてアレルギーの有無を確認し、徐々に増やしていくようにしてください。ただし、キウイは毎日与えるのではなく、キウイは糖分が多く含まれていますので、週に2日くらいにして、他の食事とのバランスを考えながら与えてください。

犬がキウイ以外に食べられる果物は、バナナりんごみかんブルーベリーなどがありますので、これらの果物とローテーションを組むこともできます。

犬へのキウイの栄養成分とそのメリット

さらに、キウイに含まれる食物繊維は、犬の消化器系の健康をサポートし、便秘の予防や解消に役立ちます。また、キウイには抗酸化物質が豊富に含まれており、これらは犬の健康を支える重要な要素です。これらの抗酸化物質は、炎症を減らし、病気のリスクを低減する効果があります。

キウイには他にも、カリウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラルが含まれています。カリウムは心臓の健康と筋肉機能の維持に役立ち、マグネシウムはエネルギーの代謝と神経系の健康に関与しています。亜鉛は免疫機能と皮膚の健康を支える重要なミネラルです。

これらの栄養素を総合すると、キウイは犬の健康に多くの利点をもたらすことがわかります。それらは免疫系を強化し、消化を促進し、犬の全体的な健康と幸福に貢献する可能性があります。しかし、いつものように、新しい食品を犬の食事に導入する際には、適切な量を守り、アレルギーなど犬の反応を注意深く見ておきましょう。

キウイと他の果物が違う点

項目緑肉種キウイフルーツりんごバナナみかん
ビタミンC非常に豊富71mg少ない6mg少ない16mg少ない35mg
食物繊維豊富2.6g多い1.9g少ない1.1g少ない0.4g
アクチニジン※1含む含まない含まない含まない
独特の酸味と甘味甘味甘味酸味と甘味
多い少ない少ない少ない
一部品種は食べられる食べられる食べられない食べられる
多い少ない少ない少ない
栽培方法つる性植物
原産地中国中央アジア東南アジアインド
キウイと他の果物が違う点

※1:アクチニジンは、キウイフルーツやマタタビなどの果実や茎に含まれるタンパク質分解酵素です。肉や魚などのタンパク質を分解する酵素のため、肉を柔らかくしたり、消化を促進したりする効果があります。

犬にキウイを与えるときの注意点

皮のついたキウイは犬に与えるときは取り除きましょう

食材の処理の仕方

キウイを与える際は、皮を剥き小さくカットしてください。これにより、消化不良や窒息のリスクを減らすことができます。

犬にキウイの皮を与えてはいけません

キウイの皮は与えないでください。窒息や消化器系の問題のリスクを最小限に抑えるために皮を剥いてから与えましょう。キウイの種は果肉と一緒に与えても問題ありません。

アレルギーについて

まれにキウイに対してアレルギー反応を示す犬もいます。初めて与える際は、少量から始め、24時間以内に異常がないか注意深く観察してください。

キウイを与えるについてのまとめ

キウイは犬にとって有益な栄養を提供できる食材ですが、適量と適切な処理方法に注意して与えることが重要です。与える際は、犬の健康状態やアレルギーの有無に注意し、獣医師のアドバイスに従ってください。

記事投稿者

misato

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