犬の散歩

犬の散歩のメリットはなんですか?

      
犬の散歩の重要性 犬の散歩
       

愛犬との暮らしに欠かせない散歩。単なる運動だけでなく、健康維持、ストレス発散、社会化など、さまざまな役割を果たします。しかし、忙しい現代社会では、散歩を十分にできない飼い主さんも多いのではないでしょうか。

この記事では、犬の散歩がなぜ必要なのか、そして効果的な散歩のやり方について解説します。さらに、散歩をより楽しくするためのポイントも紹介します。

犬に散歩は必要ですか?

結論から先に言いますと、犬に散歩は必要です。それは、犬にとって散歩は、単なる運動だけではなく、脳や神経系の活性化やストレス解消、社会との交流、飼い主との信頼関係を強めるなど様々な要因と密接につながっているからです。

それでは、それらの詳細を見てみましょう。

犬の散歩のメリット

  1. 運動能力や体力を維持する: 定期的な散歩は、犬の運動能力を高め、心臓や筋肉を強化します。体力を維持することで、健康的な体重を保ち、様々な病気のリスクを減らすことができます。
  2. 脳・神経系を活性化する: 新しい環境や刺激に触れることで、犬の脳と神経系が刺激され、認知機能の維持や向上につながります。これは高齢犬の認知症予防にも役立ちます。
  3. 社会性を身に付ける: 散歩中に他の犬や人との適切な交流を経験することで、犬は社会性を学びます。これにより、他の犬や人に対する恐怖や攻撃性を減らすことができます。
  4. 飼い主との信頼関係を強める: 共に時間を過ごし、運動をすることで、犬と飼い主の間の絆が深まり、信頼関係が強化されます。
  5. ストレスを解消する: 散歩は犬のストレスを減らす効果的な方法です。運動によってストレスホルモンが減少し、リラックスした状態になります。
  6. 日光浴になる: 太陽の下で過ごすことは、ビタミンDの合成を助け、骨の健康を維持します。また、日光は気分を向上させる効果もあります。
  7. 肥満対策・ダイエットになる: 定期的な散歩はカロリーを消費し、肥満の予防や体重管理に役立ちます。
  8. 筋力アップ・筋力低下防止につながる: 散歩は犬の筋力を維持し、筋肉の衰えを防ぐのに役立ちます。特に高齢犬にとって重要です。
  9. ビタミンDの合成での骨粗鬆予防: 日光浴はビタミンDの合成を助け、これによりカルシウムの吸収が促進され、骨粗鬆症のリスクが減少します。
  10. セロトニン分泌での自律神経の調整: 運動はセロトニンの分泌を促し、これにより気分が向上し、睡眠の質が改善されるなど、自律神経のバランスが整います。
  11. 日光殺菌でノミダニの予防や皮膚病改善: 日光には殺菌作用があり、ノミやダニの予防、さらには皮膚病の改善にも効果があります。
  12. 成長ホルモンにも大きく関わる: 定期的な運動は成長ホルモンの分泌を促し、若い犬の健全な発育と成長を支援します。

犬の効果的な散歩のやり方

散歩の適切なタイミング

食後すぐや、寝る直前の散歩は避ける。夏場などは、朝晩の涼しい時間帯がおすすめ。犬の体調や年齢に合わせて、時間を調整する。

  • 食後30分~1時間は、散歩を控える。
  • 夏場は、朝夕の涼しい時間帯に散歩する。
  • 老犬の場合は、日中の散歩を避ける。

犬の散歩の頻度と適切な距離や時間

成犬は、一般的には。1日2回で1回あたり30分~1時間程度が目安。無理のないペースで、ゆっくり歩きましょう。また、犬種や年齢、体力に合わせて調整しましょう。

  • 小型犬の場合は、1回15分~30分程度の散歩から始める。
  • 大型犬の場合は、1回30分~1時間程度の散歩を目安にする。
  • 老犬の場合は、短距離の散歩を複数回行う。

安全対策

リードをつけて、車や自転車に注意します。興奮しやすい犬は、ハーネスを使うことが大切です。拾い食い防止のため、口輪をつけることも有効です。

  • リードは、愛犬の体格に合ったものを選ぶ。
  • 車や自転車が通る場所は、特に注意する。
  • 興奮しやすい犬は、ハーネスと首輪の両方を着用する。

散歩のマナーを守りましょう

犬の散歩は、愛するペットの健康と幸福を保つために不可欠な活動です。しかし、公共の場での散歩は、周囲の人々や他の動物にとっても快適で安全であるべきです。
そのためには、適切なマナーを守ることが重要です。犬を連れて外出する際には、犬の行動を適切に管理し、他人への配慮を忘れずに行動しましょう。これは、共生する社会において互いに尊重し合う態度の表れであり、私たち飼い主の責任です。

  • フン尿処理袋は、必ず携帯する。
  • 他の犬や人に迷惑をかけないように、犬を制御する。
  • 飼い主のマナーを守ることが、愛犬を守ることにつながる。

犬との散歩をより楽しくするためのポイント

犬がレインコートを着て散歩

いつもと違うコースを歩く

  • 新しい刺激を与え、犬の好奇心を満たす。
  • さまざまな環境に慣れさせる。

おもちゃやボールを使って遊ぶ

  • ボール遊びや引っ張り合いなど、愛犬が喜ぶ遊びを取り入れる。
  • 運動量を増やすだけでなく、ストレス発散にも効果的。

ペースを変える

  • いつもと違うペースで歩くことで、犬の興味を引き出す。
  • 速歩や階段昇降などを取り入れて、運動強度を上げる。

水場を見つける

  • 水分補給は、熱中症予防に重要。
  • 川や水飲み場など、水場を見つけたら休憩する。

他の犬と交流する

  • 犬同士の交流は、社会化に役立つ。
  • 遊びを通して、運動量を増やすこともできる。

新しい場所を探検する

  • 新しい刺激は、犬の脳を活性化する。
  • さまざまな場所を歩くことで、犬の好奇心を満たす。

犬の散歩で注意すべき点

愛犬との散歩は、心身のリフレッシュに最適な時間です。しかし、安全で楽しい散歩を楽しむためには、飼い主がいくつかの点に注意する必要がありますので、いくつかご紹介します。

周囲の安全に注意する

  • 車や自転車に飛び出さないよう、常に周囲に気を配る。
  • 交通量の多い場所では、リードを短く持つ。
  • 夜間の散歩は、反射板やライトを着用する。

他の犬や人に迷惑をかけない

  • 他の犬に吠えたり、飛びかかったりしないよう、制御する。
  • 人の迷惑にならないよう、マナーを守って散歩する。
  • フン尿は必ず処理する。

愛犬の体調に気を配る

  • 無理な運動をさせない。
  • 水分補給をこまめに行う。
  • 熱中症や脱水症状などのリスクに注意する。

季節や天候に合わせた対策をする

  • 夏場は、日差しを避け、涼しい時間帯に散歩する。
  • 冬場は、寒さ対策をする。
  • 雨天の場合は、レインコートや靴を着用する。

犬の散歩のトラブル事例

愛犬との散歩は、健康維持やストレス発散など、多くのメリットがあります。しかし、ちょっとした油断が思わぬトラブルを引き起こす可能性も潜んでいます。

ここでは、犬の散歩で起こりやすいトラブル事例をいくつかご紹介します。

車や自転車に飛び出す

  • 興奮して飛び出してしまうケースが多い。
  • リードを短く持ち、周囲に気を配る。
  • 飛び出し防止のハーネスを使用する。

他の犬と喧嘩になる

  • 興奮しやすい犬は、事前に対策をする。
  • 他の犬との距離を十分に取る。
  • 必要に応じて、口輪をつける。

人や他の動物に噛みつく

  • しつけができていない犬は、噛みつくリスクが高い。
  • リードをつけて制御する。
  • 噛みつき防止のトレーニングを行う。

迷子になる

  • 首輪に迷子札をつけておく。
  • マイクロチップを装着する。
  • 常に愛犬から目を離さない。

犬の散歩時の体験談

うちのワンちゃんといつもと同じ散歩コースを歩いていたときのことです。

道端にコンビニで売っている焼き鳥の竹串に肉の一部ついたものが落ちていて、わたしが気づいたときには、それをうちのワンちゃんがすでにくわえてしまっていました。

竹串を取ろうとするのですが、取らせないよう首を振って放しません。最初は口の横からはみ出すようにくわえていたのですが、だんだんと向きを変え喉に刺さるように向きを変えて、嚙みながら少しずつ飲み込んでしまい、2/3ほどを口の中に入れてしまいました。

竹串が口の先から出ているのは、2~3cmほどでしたが、ワンちゃんが頭を止めた一瞬のすきをつき、その出ている部分をつかみ口から引き出しました。ほんの1分くらいの出来事だったと思いますが、冷や冷やでした。

取り出した竹串はかなりかみ砕かれていましたが、完全にバラけてはいなかったので、少しも飲み込んではいなかったのは幸いでした。

拾い食いしないようにしつけができているワンちゃんならこのようなことはないのでしょうが、うちのワンちゃんのようにできていない場合には、体験者として注意喚起をしておきたい点です。

散歩時に常に歩く先を注意してはいますが、人よりも犬のほうが地面に近いので、アッと思ったときには間に合いません。そのため、歩く数メートル先を心がけ、何か落ちていると思ったら、そこを避けて離れて歩くよう心がけています。

愛犬との散歩を快適に!おすすめ散歩グッズ

犬がハーネスを付けた立ち姿

愛犬との散歩は、心身のリフレッシュに最適な時間です。しかし、季節や天候、愛犬の性格や体格によって、必要なグッズは異なります。

ここでは、愛犬との散歩をより快適にするために、おすすめの散歩グッズをいくつかご紹介します。

リード

  • 愛犬の体格に合ったものを選ぶ。
  • 丈夫な素材で、長さ調節可能なものがおすすめ。

首輪

  • 愛犬の首に合ったサイズを選ぶ。
  • 名前と連絡先を書いた迷子札をつける。

ハーネス

  • 胴体に装着するタイプで、首への負担が少ない。
  • 興奮しやすい犬や、引っ張り癖のある犬におすすめ。

レインコート

  • 雨天の散歩時に、愛犬を濡れから守る。
  • 動きやすく、脱ぎ着しやすいものがおすすめ。

  • 冬場の寒さや、路面の熱から足を守る。
  • サイズが合っていて、滑りにくい素材のものを選ぶ。

散歩グッズの選び方

愛犬の体格や性格に合ったものを選ぶ

  • 小型犬には、軽量で持ち運びやすいグッズを選ぶ。
  • 大型犬には、丈夫で長持ちするグッズを選ぶ。
  • 興奮しやすい犬には、安全性を重視したグッズを選ぶ。

用途に合ったものを選ぶ

  • 普段の散歩用と、長距離の散歩用では、必要なグッズが異なる。
  • ジョギングや登山など、特別な目的がある場合は、それに合ったグッズを選ぶ。

機能性とデザイン性を両立したものを選ぶ

  • 機能性だけでなく、デザイン性も考慮して選ぶ。
  • 愛犬に合った色や柄を選ぶと、より楽しく散歩できる。

まとめ

犬の散歩は、単なる運動ではなく、健康維持、ストレス発散、社会化など、さまざまな役割を果たします。愛犬の心と体の健康を守るために、毎日欠かさず散歩をしましょう。

散歩をより楽しく、効果的なものにするために、上記のポイントを参考に、さまざまな工夫をしてみてください。愛犬との散歩が、あなたにとって楽しい時間となることを願っています。

記事投稿者

ペットフードアドバイザー・ゆずりん

私が子どもの頃、犬を飼い始めたのはペットフードがまだ広く普及していない時代でした。その当時、私の近所では多くの人が犬にご飯に味噌汁をかけたものを食べさせていましたので、私もそれを見て同じようにしていました。しかし、その犬たちが短命だったのは、後になって理解したことですが、塩分の過剰摂取、タンパク質の不足、及び栄養バランスの不備が原因であったと考えられます。このような個人的な経験を通じて、ペットフードや犬の健康に関する知識を深めてきました。この知識を生かして、私は記事を書き、それをオンラインで共有しています。

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