犬の食べ物

犬に牛乳を与えてもいいの?それともダメですか?

      
犬がミルクを飲んでいる 犬の食べ物
       

犬に牛乳を飲ませても大丈夫なのでしょうか?それとも与えてはダメなのでしょうか?
賛否両論がありますが、多くのサイトでは、「牛乳は犬にとって推奨されない飲み物」として説明されています。ここでのポイントとしては、推奨はされないけど、絶対に与えてはダメでもないという点です。

この牛乳とは、わたしたち人間が飲む牛乳のことですが、一方で、犬用牛乳は犬の健康にメリットをもたらすとされ、与えても問題ありません。
そこで、この記事では、人用牛乳と犬用牛乳その違いや犬用牛乳の利点についても詳しく説明します。

犬に牛乳を与えても大丈夫です

イリノイ州バッファローグローブ動物病院の獣医師は、次のように述べています。
まず、前提として、犬が軽度の乳糖不耐症(牛乳からガスが少し出ただけなど)だけの場合、またはまったく乳糖不耐症ではない場合は、牛乳を与えても問題ありません。

犬には牛乳かヤギ乳のみを与えてください。これら 2 種類のミルクは十分に健康的で安全であり、犬がこれらを飲んでも病気にかかるリスクがないように加工されています。また、犬にとって有害となる可能性のある成分は使用していません。

バッファロー グローブ動物病院

しかし、次のようにリスクについても述べています。

牛乳には脂肪が含まれており、たとえ低脂肪タイプの牛乳を犬に与えたとしても、犬の食事に必要な量よりも多くの脂肪が含まれています。これほど多くの脂肪を犬に定期的に与えると、重度の膵炎のリスクが高まり、場合によっては死に至る可能性があります。

バッファロー グローブ動物病院

つまり、乳糖不耐症の犬でなければ、牛乳を与えても問題ないが、定期的に与えるなどで脂肪などにより膵炎のリスクを高めるので、定期的与えるのは得策ではないということです。

犬に牛乳を与えてはダメ

一方で、一般的には犬に牛乳を与えることは推奨されていません。牛乳を摂取することによる次のリスクがあるため与えないほうがよいとされています。

  • 肥満
  • 膵炎
  • 胃腸の不調
  • 消化器系の問題

またその他の理由として以下の5つに集約されます。

1、 犬はラクターゼをほとんど持ってない

犬は牛乳に含まれる乳糖を分解する「ラクターゼ」という酵素をほとんど持っていないため、牛乳を摂取することができないとされています。この点が、犬にとって牛乳を与えてはダメな最大の理由です。

通常、牛乳を飲むと、犬の小腸では乳糖が分解されずに大腸に到達します。大腸での乳糖の分解により、お腹の不快感や下痢といった消化不良の症状が引き起こされることがあります。この症状を乳糖不耐症と呼び、牛乳を飲むことでお腹を壊します。

ただし、一部の犬には乳糖を分解できる個体も存在し、これらの犬には牛乳を与えても問題がないと言われています。ですから、牛乳好きな犬もいるのも事実です。

しかし、DVMのピーター・ドビアス博士によりますと次のように述べています。

母親から乳離れした犬にとって牛乳はもはや必要ではないという考えを再主張しています。「一般に、自然界では離乳期を過ぎて牛乳を摂取する哺乳類は存在しません。このことは明らかに牛乳が必須ではないことを示唆しており、それは犬にも当てはまります」

Pet Honesty

2、 牛乳アレルギーの問題

2つ目の与えてはダメな理由として、牛乳アレルギーです。牛乳は、主要な食物アレルゲンのトップ 2 の1つです。
アレルギー症状としては、下痢だけでなく、嘔吐、発疹、湿疹、皮膚炎、脱毛、耳の痒み、涙や目の周りの赤み、目やになどの症状があらわれます。

3、 不適切な栄養バランス

牛乳は人間用の栄養食品であり、犬の栄養ニーズには必ずしも適していないというものです。犬に牛乳を頻繁に与えることで、適切な栄養バランスが崩れる可能性があります。

4、 牛乳はカルシムが多いから

犬の骨や歯の健康を維持するために、カルシウムは非常に重要です。特に成長期の子犬や妊娠・授乳期の母犬にとって、適切なカルシウムの摂取量は欠かせません。また、筋肉の収縮にも関与しており、これによって犬の正常な運動能力や身体活動がサポートされています。

こういったメリットがカルシムにはありますが、これは乳離れする前の子犬に限ったことであり、カルシムは摂取しすぎるとシュウ酸と結びつくことでシュウ酸カルシウム結石が作られることがあります。そのため、尿路結石を患った犬には与えないほうが無難ということです。

5、牛乳はカロリーが高く脂肪分が多い

犬に牛乳は与えないほうがいいという理由がもうひとつあります。それは、「牛乳はカロリーが高く脂肪分が多いため」というもので、いくつかのサイトに出ています。

牛乳のカロリーは、100gあたり、61kcal、脂質は3.8gです。
牛乳を与えてもすぐには、影響がないでしょうが、長期的には体重増加や肥満が見込まれます。

犬に牛乳を薄めて飲ませたらどうなの?

牛乳を水で薄めれば、飲ませても大丈夫な気にはなります。しかしながら、牛乳自体が推奨されない飲み物であり、薄めても与える量や乳糖の量は変わりませんから、おすすめできる方法ではありません。はたして、牛乳を水で薄めてまで飲ませる必要があるのでしょうか。ただし、こちらも賛否両論がありますので、飼い主の判断になります。

犬に飲ませて大丈夫な牛乳もある

犬が飲め牛乳

牛乳には2タイプがある

最新の研究によると、牛乳(ミルク)の品質は牛の種類によって異なることが報告されています。

アメリカで最も生産性の高い乳牛であるホルスタイン牛が生産するミルクは、A1ミルクとして知られています。このA1ミルクは、乳糖不耐症の犬には与えてはいけないとされています。

さらに、A1ミルクが人間の健康問題に関連している可能性が浮上しています。具体的には、アレルギー反応、消化不良、そして自己免疫疾患などに関与する可能性が示唆されています。このような研究結果から、牛乳の種類が犬の健康に影響を与える可能性があることが明らかになりました。

A2牛乳(ミルク)は犬に飲ませても大丈夫

一方で、ガーンジー牛、ジャージー牛、シャロライ牛、リムーザン牛、ノルウェージャン レッズ牛、ブラウンスイス牛などの牛は、古いA2遺伝子の割合が高い品種で、これらの牛が産むミルクはA2ミルクとして知られています。

A2ミルクを犬に与えた場合、一部の獣医師、ブリーダー、飼い主から寄せられた事例報告によれば、乳製品に関連する消化不良を患っていた犬がA2ミルクを摂取することで改善したとの報告があります。

A2ミルクは牛以外にも、羊、ヤギ、バイソン、ラクダ、ロバ、ヤクなどから得ることができます。これらのミルクは、病気の犬や高齢の犬の回復を助けるための食事補助や、幼い子犬のための補助食品として使用されることがあります。

参考文献:Whole Dog Journal 

この研究報告が正しいものならば、犬に牛乳を与えてはダメというのは、「犬にA1タイプの牛乳を与えてはダメ」というタイトルに将来は変わるかもしれません。

人も乳酸菌やビフィズス菌が多いと不快症状は出にくい

犬だけに限らず日本人もラクターゼが少ないと聞いたことがあるかと思います。それが理由で、牛乳が苦手な人はたくさんいるというのが定説ですが、以下のような最新研究の発表もあります。

乳糖が小腸で分解されない場合でも、大腸に存在する乳酸菌やビフィズス菌などの有用腸内細菌が多い人では、乳糖が良く分解されて、不快症状が出にくいことが近年の研究により明らかになってきました。

J-milk

つまりは、ラクターゼが少ない人でも大腸が乳酸菌やビフィズス菌などで満たされていれば、大腸でも乳糖を分解できるので、下痢などの不快な症状は出にくいということです。

この研究は人におけるものなので、犬も同じとはいえませんが、このような研究結果もあるということを知っておくと良いと思います。

犬用牛乳にはどんな効果があるの?

牛乳を飲んでいる子犬

子犬とシニア犬で分けて犬用牛乳の効果について解説します。

子犬に犬用牛乳を与える効果・メリットとは

子犬が犬用牛乳を飲むメリットは、成犬と同様の点がいくつかありますが、特に成長期の子犬に特有の利点もあります。以下は子犬が犬用牛乳を飲む主なメリットです。

  1. 栄養補給:子犬は成長と発達に必要な多くの栄養素を必要とします。犬用牛乳はカルシウムやビタミンなど、子犬の健康と成長をサポートする栄養素を提供します。
  2. 消化しやすい:犬用牛乳は乳糖が低減されているため、通常の牛乳よりも子犬の消化システムに優しいです。これにより、乳糖不耐症による消化器系の問題を避けることができます。
  3. 水分補給:特に離乳期の子犬にとって、犬用牛乳は美味しくて飲みやすいので、水分源となります。これは水分摂取を促進し、脱水を防ぐのに役立ちます。
  4. 食欲増進:風味豊かな犬用牛乳は、食欲が落ちている子犬の食欲を刺激することができます。
  5. 移行食としての利用:離乳期に固形食に移行する際、犬用牛乳は固形食と混ぜることで子犬が新しい食事に慣れるのを助けることができます。
  6. カルシム吸収力:牛乳のカルシム吸収力は、他の小魚や野菜よりも吸収力が優れています。牛乳吸収力は約40%、小魚33%、野菜19%です。参考サイト:牛乳とカルシウム

シニア犬(老犬)に犬用牛乳を与える効果・メリット

シニア犬(老犬)が犬用牛乳を飲むことには、いくつかのメリットがありますが、これらは犬の個々の健康状態や栄養ニーズによって異なります。シニア犬(老犬)における犬用牛乳の主なメリットは以下の通りです。

  1. 水分補給:高齢の犬は水分不足になりやすいことがあります。犬用牛乳は美味しくて飲みやすいため、水分摂取を促進し、脱水を防ぐのに役立ちます。
  2. 栄養補給:犬用牛乳はカルシウム吸収力が高く、ビタミンなどの栄養素を含んでいるため、これらは老犬の骨や全体的な健康をサポートするのに役立ちます。
  3. 食欲増進:高齢の犬は食欲が減退することがよくあります。犬用牛乳をドッグフードにかけたりすることで犬用牛乳の風味が食欲を刺激し、食事の摂取を助けることができます。
  4. 消化しやすい:乳糖が減少または除去された犬用牛乳は、老犬のデリケートな消化システムにとっても優しい選択肢です。
  5. 口腔問題に配慮:歯や歯茎の問題を抱える老犬にとって、柔らかい食品や液体は摂取しやすいため、犬用牛乳が良い選択肢となることがあります。
  6. 長生きする:牛乳を飲ませていた犬は長寿であるという研究発表があります。
    東京農工大学農学部獣医学科家畜衛生学研究室が2001年に行った「犬と猫における長寿に関わる要因の疫学的解析」によりますと、15歳以上長生きした220頭の犬のうち、151頭は牛乳を飲ませていて、69頭は飲ませていなかった。

    そして5~9歳の短命の266頭の犬については、99頭は飲ませていたが、167頭は飲ませていなかったというものです。

    食事内容に関しては、長生きグループの犬については市販フードと手作りフードでは寿命の関係はみられませんが、短命のグループは、手作りよりも市販フードを与えていた頭数が多いとされています。

    これらの結果から、長生きグループの犬は、食事内容に関しては寿命に関係はありませんが、牛乳を毎日・週に数日・時々でも飲ませていた犬の頭数のほうが多いため牛乳の長生き効果はあるといえそうです。

牛乳と犬用牛乳の違い

犬用牛乳が販売されているのは、犬に与えても大丈夫だからです。そこで、犬用牛乳(犬用ミルク)と人用牛乳は、それぞれ特定の対象に合わせて作られていて、いくつかの重要な違いがあります。

※ 犬用牛乳は、100gあたり70kcalや50kcalです。人用の牛乳も同じくらいのカロリーですからさほど変わりません。

1. 犬用牛乳は乳糖含有量が少ない

  • 犬用牛乳: 犬用の牛乳は乳糖をほとんど含んでいないか、全く含んでいない製品が多いです。これは犬の多くが乳糖不耐症であるため、乳糖が少ないか無い方が犬の消化に優しいです。
  • 人用牛乳: 通常の牛乳には乳糖が含まれています。人間は乳糖を分解する酵素を持っているため、多くの人にとって問題はありませんが、犬にとっては消化不良の原因となることがあります。

2. 脂肪含有量が違う

  • 犬用牛乳: 一般的に、犬用の牛乳は脂肪含有量が高いです。ただし、低脂肪の商品も販売されています。
  • 人用牛乳: 人用牛乳はさまざまな脂肪含有量の製品がありますが、全体的には犬用の牛乳よりも脂肪含有量が低い傾向にあります。

3. 犬用は特定の栄養成分が添加されている製品もある

  • 犬用牛乳: 犬用牛乳には、犬の健康をサポートするための特定のビタミンやミネラル、シニア犬用にはコンドロイチン、グルコサミンが配合されているが添加されている製品があります。
  • 人用牛乳: 人間用の牛乳は人間の栄養ニーズに合わせた成分が含まれていますが、犬の栄養要求には必ずしも適していない場合があります。

4. 犬用は消化のしやすい

  • 犬用牛乳: 通常、犬用の牛乳は、乳糖分解酵素が含まれたものなどがあり、犬の消化システムに合わせて特別に処理されています。これにより、犬が消化しやすく、胃腸に優しい製品になっています。
  • 人用牛乳: 一般的な牛乳は人間の消化システムに適していますが、犬にとっては消化しにくいことがあります。

これらの違いから、犬に牛乳を与えてみたい場合は、犬用の製品を選択することが重要です。これにより、乳糖不耐症や消化問題を避けることができます。また、どのような牛乳を与えるにしても、常に適量を守り、犬の健康状態に注意を払うことが大切です。

牛乳はそれほど高カロリー・高脂肪ではない

日本食品標準成分表によりますと、牛乳のカロリーは、100gあたり、61kcalです。
参考として、和牛赤肉が、100gあたり183kcal、脂質12.2g。
鶏のむね肉(皮なし)で、100gあたり113kcal、脂質1.9g。
鶏のモモ肉で100gあたり128kcal、脂質4.8gです。

牛乳の他の成分は次のようになります。

  • 水分87.4g
  • 炭水化物4.8g
  • 脂質3.8g
  • タンパク質3.3g
  • 灰分0.7g
  • 食塩相当量0.1g
  • ミネラル成分は、カリウム150mg、カルシウム110mg、リン93mgなどです。

犬用牛乳と他の食品と比較

さらにカロリーと脂肪について、犬が食べれるいくつかの食品と比較して牛乳は高カロリー高脂肪なのかどうか調べてみました。以下は、100gあたりのカロリーと脂質です。

食品カロリー脂質(g)
低脂肪無糖ヨーグルト40kcal1.0
ブルーベリー48kcal0.1
リンゴ皮なし53kcal0.2
プレーンヨーグルト56kcal3.0
犬用牛乳70kcal4.5
バナナ93kcal0.2
カッテージチーズ99kcal4.5
ゆで卵134kcal10.4
納豆184kcal10.0
犬が食べられる食品カロリーと脂質の比較

こうしてみると牛乳のカロリーは高めではありますが、高カロリーとまではいえません。脂質は高い部類に入るといえそうですが、ゆで卵や納豆の脂質の半分くらいです。

ゆで卵や納豆は犬が食べても大丈夫な食品ですが、高カロリー高脂質なので、与えないほうがいいとは言われていませんので、栄養成分の観点から犬用牛乳を与えても、適量であればデメリットはないといえそうです。

犬用牛乳を与える際の注意点

子犬と老犬でわけて注意点について解説します。

子犬に犬用牛乳を与える際の注意点

  • バランスの取れた食事:犬用牛乳はあくまで補助食品であり、子犬にはバランスの取れた栄養が含まれた子犬用フードが主食として必要です。
  • 適量を守る:過剰に犬用牛乳を与えると、子犬の消化器系に負担をかけたり、肥満の原因になる可能性がありますので、適切な量を与えてください。
  • 獣医師のアドバイス:特に離乳期の子犬の食事に関しては、獣医師のアドバイスを参考にすることが望ましいです。

子犬に犬用牛乳を与える際は、獣医師の指導の下、子犬の健康状態や栄養ニーズを考慮しながら行うことが重要です。

老犬に犬用牛乳を与える際の注意点

  • 適切な量:老犬は運動量が減少しているため、カロリーの摂り過ぎに注意が必要です。犬用牛乳は適量を与えることが重要です。
  • 他の健康問題:腎臓病や心臓病などの疾患を持つ老犬には、特定の食品が制限されることがあります。犬用牛乳を与える前に、獣医師と相談することが望ましいです。
  • 全体的な食事バランス:犬用牛乳は補助食品であり、バランスの取れた食事を主とするべきです。

老犬の食事と健康管理においては、個々の犬のニーズに合わせたアプローチが必要です。犬用牛乳を導入する場合は、常に獣医師の指導を受けることをお勧めします。

牛乳以外の選択肢

犬用牛乳以外で、犬に与えてよい乳製品として次の食べ物があります。いずれも適量に限りますが、プレーンヨーグルト(無糖ヨーグルト)、モッツァレラチーズ、カッテージチーズなどの低脂肪チーズは大丈夫です。

犬と牛乳のQ&A

Q: うちの犬が牛乳を飲んでも下痢しないのはなぜ?

A:  犬が牛乳を飲んでも下痢をしない理由はいくつかありますが、主な理由はその犬が乳糖(牛乳に含まれる糖)を消化できる能力に依存します。犬は乳糖を分解するために必要な酵素、乳糖酵素の量が個体によって異なります。乳糖酵素の量が十分にある犬は、乳糖を効率的に分解し、消化吸収することができます。そのため、これらの犬は牛乳を飲んでも消化不良や下痢を起こしにくいです。
一方で、乳糖酵素の量が少ない犬は乳糖をうまく消化できず、乳糖がそのまま腸内に残ると、腸内の水分を引き寄せて下痢を引き起こすことがあります。しかし、あなたの犬が牛乳を飲んでも下痢をしない場合、それは乳糖酵素の活動が比較的高いか、あるいは乳糖への個体差による耐性があるためでしょう。

Q: うちの犬は牛乳が大好きですが、このまま飲ませても大丈夫ですか?

A: あなたの犬が牛乳を好んで飲んでいても、そのまま飲ませ続けるかどうかは慎重に検討する必要があります。多くの犬は乳糖不耐症であり、牛乳に含まれる乳糖を適切に消化できないことがあります。このため、牛乳を飲むことで下痢や嘔吐などの消化不良の症状を示す犬もいます。
ただし、あなたの犬が牛乳を飲んでも消化不良の症状を示さない場合、少量ならば問題なく飲ませてもよいかもしれません。しかし、以下の点を考慮したらいかがでしょうか。

  1. 量を制限する:牛乳は犬の主食ではありません。適切な栄養バランスを保つため、牛乳はごく少量にしておき、犬の日常的な飲水や食事に影響を与えないようにしましょう。
  2. 犬の反応を観察する:牛乳を与えた後は、犬の体調変化に注意深く注意しましょう。下痢や嘔吐、皮膚の問題など、何らかの消化不良やアレルギー反応を示した場合は、直ちに牛乳の提供を中止し、必要に応じて獣医師に相談しましょう。
  3. 栄養バランスを考える:犬の健康維持には、バランスの取れた食事が不可欠です。牛乳を与えることで、必要な栄養素が偏ることのないよう、全体的な食事計画を見直してください。
  4. 代替品を検討する:乳糖不耐症の犬には、乳糖を含まない特別なペット用の乳製品や、水分補給に適した他のものがあります。これらの代替品を試してみるのも一つの方法です。

最終的には、犬に牛乳を続けて与えるかどうかは、その犬の健康状態、牛乳への反応、そしてバランスの取れた食事を提供することの重要性を考慮して決定するべきでしょう。
疑問がある場合は、獣医師に相談することをお勧めいたします。獣医師は、あなたの犬の特定の健康ニーズに基づいた個別のアドバイスを提供していただけます。

まとめ

人用の牛乳は、犬に与えてはよくありません。
その理由として、犬は、乳糖を分解するラクターゼという酵素がとても少ないからです。その乳糖不耐症により消化不良や下痢などの症状が引き起こされます。また牛乳アレルギーの問題もあるため犬に与えないほうがよい理由とされています。

乳糖不耐症の問題を解決できるのが、犬用の牛乳(ミルク)です。こちらは、乳糖ゼロにした商品がほとんどですので、その心配がいりません。また、カルシウムやビタミンなどの栄養素を含んでいるため、これらは幼犬や老犬の骨や全体的な健康をサポートするのに役立ちます。

参考サイト

Can Dogs Drink Milk | Dogs and Dairy
While you don't want to give your dog a stomachache, you also want to give them delicious treats like cheese. So is dair...
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jve1997/5/2/5_2_77/_pdf/-char/ja
牛乳とカルシウム | findNew 牛乳乳製品の知識
牛乳とカルシウムを紹介します。
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記事執筆者

misato

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