ご飯の計算

犬のDER:必要カロリー計算を電卓を使っておこなう方法

      
ご飯の計算
       

愛犬の健康は、食事によって大きく左右されます。人間と同じように、犬も健康的な生活を送るためには、バランスのとれた食事が欠かせません。

しかし、犬の年齢、体重、活動量などによって必要なカロリーは異なるため、適切な量を計算するのは難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、電卓を使って、DERという犬の1日に必要なカロリーの計算式をわかりやすく徹底解説します!

愛犬の健康は、飼い主であるあなた次第です。 このブログ記事を参考に、犬の必要カロリー計算式を理解し、愛犬にぴったりの食事量を把握し、健康で幸せな生活を送れるようサポートしてあげてください!

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犬のDERは必要なの?メリットはなに?

犬のDER計算を行うメリット

愛犬の健康を維持するためには、適切な食事を与えることが重要です。適切な食事とは、必要なカロリーと栄養素をバランス良く摂取できる食事のことを指します。

しかし、犬の年齢、体重、活動量などによって必要カロリーは異なるため、愛犬に合った食事量を把握することは簡単ではありません。

そこで必要となるのが、犬のDERです。

DERとは、Daily Energy Requirementの略で、日本語では「1日当たりのエネルギー要求量」と訳されます。これは、犬が健康を維持するために1日に必要なカロリー量を指します。

DERは、犬の年齢、体重、性別、去勢・避妊の有無、活動レベル、健康状態などの様々な要素を考慮して算出されます。

このDERの計算を行うことで、以下のメリットがあります。

1. 肥満や栄養不足を防ぐことができる

犬の肥満や栄養不足は、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。適切なカロリー量を把握することで、愛犬の体重を適正範囲に維持し、健康的な体作りをサポートすることができます。

2. 愛犬の食事管理を効率化できる

犬のカロリー自動計算ツールを使えば、愛犬の食事量を簡単に管理することができます。毎日の食事量を記録したり、フードの量を調整したりする手間が省け、効率的に食事管理を行うことができます。

3. 手作り食を与える際の目安となる

手作り食を与える場合、愛犬に必要な栄養素をすべて与えることが重要です。犬の必要カロリー計算式で算出した1日のカロリーを参考に、栄養バランスのとれた手作り食を作ることができます。

4. 獣医師への相談時の資料となる

愛犬の健康状態について獣医師に相談する際に、カロリー計算の結果を資料として提示することで、より的確なアドバイスをもらうことができます。

愛犬の健康を守るために、食事は非常に重要です。 犬のカロリー計算式を活用して、愛犬にぴったりの食事量を把握し、健康で幸せな生活を送れるようサポートしてあげてください。

犬のDERを求めるための必要な情報

犬のDERを求めるためには、以下の情報が必要です。

1. 体重

犬の体重は、カロリー計算の基本となる情報です。体重を正確に把握することで、より正確なカロリー量を計算することができます。

2. 年齢

犬の年齢は、活動量や代謝に影響を与えるため、カロリー計算に重要な要素となります。子犬、成犬、シニア犬など、年齢によって必要なカロリーは大きく異なります。

3. 活動量

犬の活動量は、カロリー計算において重要な要素の一つです。活動量が多い犬は、活動量が少ない犬よりも多くのカロリーを必要とします。

4. 去勢・避妊の有無

去勢・避妊手術を受けた犬は、去勢・避妊手術を受けていない犬よりも活動量が少なく、代謝が低くなる傾向があります。そのため、去勢・避妊手術を受けた犬は、去勢・避妊手術を受けていない犬よりも少ないカロリーを必要とします。

5. その他の情報

上記の情報に加えて、以下のような情報があると、より正確なカロリー計算を行うことができます。

  • 健康状態
  • 妊娠・授乳の有無

情報収集のポイント

  • 体重は、定期的に測定し、記録しておくと良いでしょう。
  • 年齢は、獣医師手帳やワクチン接種証明書などで確認することができます。
  • 活動量は、犬の日常生活を観察することで把握することができます。
  • 去勢・避妊の有無は、獣医師手帳などで確認することができます。
  • その他の情報は、獣医師に相談することで得ることができます。

情報の重要性

正確な情報に基づいてカロリー計算を行うことで、より愛犬に合った食事量を把握することができます。

犬のDER計算式について解説します

犬のDER計算式
フレンちゃん
フレンちゃん

犬のDERの計算式を教えて?

ビーちゃん
ビーちゃん

犬のDERを求める計算式がありますのでご紹介します。体重5kgのワンちゃんをモデルに計算してみましょう!

まずは、ステップ1から。

犬の体重5kgの必要カロリーの計算

DER(犬の1日の必要カロリー)=RER(安静時エネルギー必要摂取量)×活動係数で求めることができます。

そこで、まずはじめに、RER(安静時エネルギー必要摂取量)を求めることからはじめます。

RER=70×理想体重の0.75乗が計算式になります。

カロリー計算をするにあたり、手元に電卓が必要になりますが、下に電卓をご用意しましたのでお使いください。

電卓

ステップ1-1

電卓に愛犬の体重を入力します。それを3乗します。

つまり、愛犬の体重が5kgでしたら5を3回掛けます。5×5×5=125と答えが出ます。

ステップ1-2

先ほどの125に続けて「√(ルート)」ボタンを2回押してください。

下の画像のように125√√となっていればOKです。

安静時エネルギー必要摂取量=「RER」の計算

この状態で=を押すと3.34370152488211と答えが出たはずです。

ステップ1-3

3.34370152488211に「×70」と入れます。

つまり3.34370152488211×70=234.0591067417477と出ます。

この234.0591067417477が安静時エネルギー必要摂取量=「RER」です。

ステップ2:DERの計算

先の安静時エネルギー(RER)234.05に下記に示した「活動係数・エネルギー係数」という係数がありますので、それを掛けます。

体重5kgの愛犬が「避妊・去勢済みの成犬」でしたら、下にあるように「1.6」を掛けます。

234.0591067417477×1.6=374.49・・・となります。

この374.49kcalが、体重5kg(避妊・去勢済みの成犬)の1日に必要なカロリー=DERです。

犬の活動係数

活動係数・エネルギー係数

・生後4ヶ月までの幼犬:3.0
・生後4ヶ月から1年までの幼犬:2.0
避妊・去勢済みの成犬:1.6
・避妊・去勢なしの成犬:1.8
・7歳以上で避妊・去勢済みの中高齢犬:1.2
・7歳以上で避妊・去勢なしの中高齢犬:1.4
・肥満傾向の成犬:1.0〜1.2

ですので、同じ体重5kgでも生後4ヶ月から1年までの幼犬でしたら、係数は、2.0ですから、234.0591067417477×2.0=468.1182となります。つまり、体重5kgの生後4ヶ月から1年までの幼犬の1日に必要なカロリー(DER)は、468kcalです。

計算式のまとめ

繰り返しになりますが、まずステップ1で安静時エネルギー必要摂取量=「RER」を算出します。

次にステップ2で、「RER」に活動係数・エネルギー係数を掛けて算出したものが、犬の1日に必要なカロリー(エネルギー)=DERになります。

ドッグフードの給餌量の計算

それでは、先ほど体重5kg(避妊・去勢済みの成犬)の犬の1日に必要なカロリー(エネルギー)=DERは、374kcalとでました。この数字に100gあたりの食事(ドッグフード)のカロリーで割り算すればドッグフードの給餌量が算出できます。

例えば、100gあたり350kcalのドッグフードならば、374÷350×100=107g

1日に107gの食事(ドッグフード)を与えてもよいことになります。また。300kcalの食事(ドッグフード)ならば124gを与えてもよいことになります。

このようにして食事量は計算できます。

ペットフードアドバイザー・ゆずりん

私が子どもの頃、犬を飼い始めたのはペットフードがまだ広く普及していない時代でした。その当時、私の近所では多くの人が犬にご飯に味噌汁をかけたものを食べさせていましたので、私もそれを見て同じようにしていました。しかし、その犬たちが短命だったのは、後になって理解したことですが、塩分の過剰摂取、タンパク質の不足、及び栄養バランスの不備が原因であったと考えられます。このような個人的な経験を通じて、ペットフードや犬の健康に関する知識を深めてきました。この知識を生かして、私は記事を書き、それをオンラインで共有しています。

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