ご飯の計算

ワンちゃんの手作りご飯:自動でカロリー計算しちゃいます!

      
ご飯の計算
       

愛犬の手作りご飯は、愛犬の健康と幸せを守るために欠かせないものです。しかし、栄養バランスを考えながら食材を組み合わせるのは、意外と難しいですよね。

ここでは、愛犬にぴったりの手作りご飯量を計算するための犬の必要カロリー自動計算アプリと、栄養バランスを考えた食材を組み合わせたときのカロリーが自動計算できる2つのアプリを掲載しています。

まずは、犬の必要カロリー自動計算アプリで愛犬の必要カロリーを調べてみてください。その結果をもとに栄養バランスを考えた食材を組み合わせたカロリーを調べます。あまりにも2つのカロリーがかけ離れていたら、食材の量を調整し、ほぼ同じになるようにしてください。ほぼ合致したらそれが1日の適量になります。

犬の手作り食が初めてなら栄養バランスの説明をご覧ください。また、犬にとってタンパク質オメガ3脂肪酸も大事なので、こちらもあわせてご覧ください。

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1. まず愛犬の必要カロリーを計算しよう

まず愛犬の必要カロリーを計算しよう

計算結果

ワンちゃんに必要な1日あたりのカロリー

2. 犬の手作りご飯の食材カロリー計算をしよう

犬の手作りご飯の食材カロリー計算をしよう

ワンちゃんにあげたい食材をチェックし、下にある必要なグラム数(横長のボックス)に数字を直接入れるか右にある▽△ボタンで入れてください。食材を複数選択した場合、同じグループでは量を別々に入れることはできません。例えば、鶏ささみとさんまを選択した場合に、量を50と入れると、どちらの食材も50(g)になります。他の炭水化物や野菜も同様です。

※ 手作りご飯の栄養バランスに迷ったら、肉か魚1:炭水化物1:野菜1の割合からはじめてみましょう。

タンパク質グループ

鶏肉

鶏むね肉皮付き 鶏むね肉皮なし 鶏もも肉皮付き 鶏もも肉皮なし 鶏ささみ 若鶏ささみ 鶏の砂肝 鶏のレバー 鶏のハツ

豚肉

豚もも赤肉 豚肩ロース赤肉 豚ロース皮下脂肪なし 豚ロース赤肉 豚ヒレ赤肉 豚そとモモ赤肉

和牛肉

和牛もも赤肉 和牛かた赤肉 和牛肩ロース赤肉 和牛リブロース赤肉

ラム肉

ラムもも肉脂身付き ラムロース皮下脂肪なし

マイワシ マアジ さんま マサバ 紅鮭 マダラ 真鯛 かつお秋獲り ミナミマグロ すずき ぶり ハマチ

その他

七面鳥皮なし 鹿肉(エゾシカ) 鹿肉(本州鹿) 鹿肉(九州鹿) 馬赤肉 ゆで卵 おから 糸引き納豆 木綿豆腐 絹ごし豆腐 やぎミルク

炭水化物

白米 玄米 大麦 小麦(国産) とうもろこし さつまいも(蒸し) じゃがいも皮なし(蒸し) エンドウ豆(ゆで) いんげん豆

野菜グループ

ニンジン皮付き 大根 ごぼう かぶ キャベツ ブロッコリー カリフラワー 小松菜ゆで 白菜 ほうれん草 アスパラガス かぼちゃ トマト ミニトマト きゅうり ピーマン オクラ なす(ゆで) スナップエンドウ さやエンドウ 枝豆 グリーンピース

計算結果

食材数量(g)カロリー(kcal)

※ 1日に必要なカロリーと食材の合計カロリーが同じくらいなら、その量が適量になります。半分くらいなら、その量を1日に2回あげれば適量です。おやつをあげるならご飯のカロリーを抑えて調整しましょう。おやつの量は、1日の必要カロリーの10%上限が推奨されています。また、はじめて与える果物などは、アレルギーなども考え、1日の必要カロリーの1%などの少量からあげれ様子をみましょう。与えてよい果物量の計算はこちらのページです。



※ 手作りご飯は、栄養バランスを考え、毎日肉ばかりでなく魚なども与えるレシピにしましょう。魚には犬の健康に大切なオメガ3脂肪酸が含まれています。

※ 食事のカロリーは犬の運動量などによって異なります。しばらく続けてみて太るようでしたら、お米などの量を少なくし、痩せるようでしたらタンパク質を増やすなどの調整が必要です。

食材のカロリー出典元:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年

犬の手作りご飯の栄養バランスはとても大切

犬の手作りご飯の栄養バランスはとても大切です

犬の手作りご飯の栄養バランスは、「肉・魚類 1 炭水化物 0.5~1: 野菜 1 」の推奨が多いですが、別の割合推奨する例もありますのでご紹介します。

肉75%、野菜15%、炭水化物10%

アメリカ・バージニア州にあるハートフィールド動物病院の獣医師は、経験則から、肉75%、野菜15%、炭水化物10%がよいとしています。

タンパク質40%、野菜50%、炭水化物10%

ユニオンレイク獣医病院では、タンパク質40%、野菜50%、炭水化物10%を推奨しています。

肉と内臓を 80%、果物と野菜を20%または肉と内臓を約60%、果物と野菜を20%、炭水化物を20%

Natures Menuでは、次のような栄養バランスを推奨しています。
肉と内臓を 80%、果物と野菜を20%。あるいは、炭水化物を追加したい場合は、肉と内臓を約60%、果物と野菜を20%、炭水化物を20%与えるのがお勧め。

このように手作りご飯の栄養バランスの割合は様々です。

これでは、どの栄養バランスを基本とするのがいいのか迷ってしまいます。そこで、わたしがヒントとしたのが、長谷川獣医師が書いた「愛犬の健康寿命がのびる本」です。

こちらの書籍には、手作り食のルールとして、肉や魚:穀物:野菜のバランスは1:1:1にして、たっぷりの水で煮るだけでよいと書かれています。煮る過程で柔らかくなり、消化が良く、胃腸に負担がかからないからです。そして、犬は肉食ではなく、雑食性なので、お米も野菜もあげてよいともされています。

手作りご飯というと、肉をメインにしがちだが、肉や魚のタンパク質は消化に時間がかかるため栄養に偏りができてしまうとのことです。また多くのドッグフードは穀物主体であり、それを食べている犬にとっては穀類に胃腸が慣れているため、そこに多くの肉を与えすぎると、胃腸がびっくりしてしまうからだそうです。

犬のタンパク質の必要量はどれくらい?

犬のタンパク質の必要量はどれくらい?:How much protein does a dog need?

犬にとってタンパク質は、筋肉や皮膚、被毛、臓器など、体の構成要素を作るために欠かせない栄養素です。また、エネルギー源や酵素、ホルモンの生成にも役立っています。

米国飼料検査官協会(AAFCO)によりますと、必要なタンパク質量の下限は、食事のカロリー1000kcalあたり45gとしています。この数値をワンちゃんの1日あたりの摂取カロリーに置き換えますと、「1日の必要摂取カロリー×0.045(g)」で求めることができます。

タンパク質の必要量計算

1日の必要摂取カロリー×0.045(g)

例として、体重3kgの成犬(避妊去勢なし)のタンパク質の必要量は、287.2 kcal×0.045=12.92gが下限となります。では、この12.92gはどのくらいの量の食材で達成できるのか試算してみました。

例えば、鶏もも肉(皮なし)のタンパク質含有量は、100gあたり、22.0gです。そのため最低でも約60gのささみが必要になります。10kgのワンちゃんならば、31.8gが最低ラインですので、144gの鶏もも肉(皮なし)が必要です。

その他の主な食材のタンパク質含有量と体重別タンパク質必要量は次のとおりです。

主な食材のタンパク質含有量

出典:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年

100gあたりのタンパク質含有量です。

  • 鶏もも肉(皮なし)ー22.0g
  • 鶏むね(肉皮なし)ー23.3g
  • 鶏ささみ-24.6 g
  • 和牛肩赤肉ー20.2g
  • 和牛もも赤肉ー21.3g
  • 豚もも赤肉ー22.1g
  • 豚ロース赤肉ー22.7g
  • まあじー19.7g
  • さんまー18.1g
  • マダラー17.6g
  • まさばー20.6g
  • 鹿肉ー23.9g
  • 馬赤肉ー20.1g
  • ゆで卵ー12.5g
  • ヨーグルトー4.3g
  • やぎミルクー3.1g

犬の体重別タンパク質必要量

ワンちゃんに必要な1日あたりのタンパク質の下限量の体重別表です。

体重2~10kgまでのタンパク質必要量

犬の体重別タンパク質必要量:体重2kg~10kgまで

体重11~30kgまでのタンパク質必要量

犬の体重別タンパク質必要量:体重11kg~30kgまで

犬のオメガ3脂肪酸の役割とは

犬のオメガ3脂肪酸の役割:Role of Omega-3 Fatty Acids in Dogs

オメガ3脂肪酸は、犬にとって必須脂肪酸と呼ばれる、体内で生成できない重要な栄養素です。必須脂肪酸には、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の2種類があり、どちらも健康維持に欠かせません。ワンちゃんの手作りご飯にも考えてあげましょう。

種類

オメガ3脂肪酸には、主に以下の2種類があります。

  • DHA(ドコサヘキサエン酸): 脳や網膜、神経組織などに多く含まれ、脳機能や視力の発達、維持に役立ちます。
  • EPA(エイコサペンタエン酸): 血液をサラサラにし、抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗血栓作用などがあります。

役割

オメガ3脂肪酸は、犬にとって以下の役割を果たします。

  • 脳機能の向上: DHAは脳細胞の膜構成成分であり、脳機能の向上、認知機能の維持、記憶力や学習能力の向上などに役立ちます。
  • 視力の維持: DHAは網膜の構成成分であり、視力の維持、眼圧の調節、網膜炎などの予防などに役立ちます。
  • 関節炎の予防: EPAには抗炎症作用があり、関節炎の予防や症状の緩和に効果があります。
  • 皮膚・被毛の健康: オメガ3脂肪酸は皮膚の細胞膜を構成し、皮膚のバリア機能を強化、フケや痒み、脱毛などの皮膚トラブルを予防する効果があります。
  • 心臓血管の健康: EPAは血液をサラサラにし、コレステロール値を下げ、血栓の形成を抑制する効果があり、心臓病や脳卒中の予防に役立ちます。
  • その他: 免疫機能の向上、アレルギー症状の緩和、抗酸化作用など、様々な効果が期待されています。

不足

オメガ3脂肪酸が不足すると、以下のような症状が現れる可能性があります。

  • 皮膚トラブル: 乾燥肌、フケ、痒み、脱毛など
  • 関節炎: 関節の痛み、腫れ、動きにくさなど
  • アレルギー: アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなど
  • 認知機能の低下: 記憶力や学習能力の低下、認知症など
  • 心臓血管疾患: 心臓病、脳卒中など

摂取方法

オメガ3脂肪酸は、主に以下の食材から摂取できます。

  • : 青魚(イワシ、サバ、アジ、サケなど)
  • 亜麻仁油: オメガ3脂肪酸を豊富に含む植物油
  • クリルオイル: オキアミから抽出した油
  • オメガ3脂肪酸サプリメント: 犬専用のサプリメントも販売されています

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