摂取量の計算

愛犬に果物を与える量はどのくらい?

      
果物の量 摂取量の計算
       

愛犬の健康と幸せは、飼い主にとって最優先事項です。適切な食事はその中心的な部分を占めていますが、果物を与える際の量と、愛犬が1日に必要とするカロリーを正確に計算することは意外と難しいかもしれません。

そのため、この記事では、愛犬の健康を維持するために必要なカロリーと果物を与える際の量が簡単に計算できるツールを用意しました。愛犬が必要とするカロリーを理解し、彼らの食事計画を最適化しましょう。

犬に果物を与える際の注意点

犬が食べても安全とされる果物は、果肉の部分についてです。そのため、皮や種や茎、葉などは、除外されます。これらは、消化されにくいだけでなく、毒性の物質が存在しているためです。

また、果物はおやつとして与えるべきものですので、少量に限ってが重要なキーワードです。果物を与える際には、くれぐれもご留意くださいますようお願い申し上げます。

※ 生のアセロラはほとんど手に入りませんが、生を与えるとなった場合には、1日1個を与える量にしてください。

果物量の計算ツールの使い方

次の手順で行ってください。

  1. まずは、犬に与えたい果物を1種類選択する
  2. 犬の体重を入力する
  3. 犬のライフステージを選択する
  4. 1日に必要なカロリーに占める果物の割合を指定する(上限は10%)。初期値は3%にしています。ただし100gあたり50kcalを超える果物は割合を2%にして計算すると獣医師監修の情報による適量と同じ、または少ない量になります。※アセロラについては1日1個を与える量としてください。
  5. 計算ボタンを押す
  6. 計算結果がでる

計算結果は、次の4つが表示されます。

  • 選択した果物名
  • その果物の100gあたりのカロリー
  • 愛犬に必要な1日あたりのカロリー
  • 指定した果物の1日あたりの量

犬が食べても大丈夫な果物として、バナナ、りんご、みかん、柿、ブルーベリー、いちご、さくらんぼ、メロン、梨、栗、キウイ、スイカ、桃、アセロラ、パイナップル、マンゴー、ライチを掲載しています。

それでは、早速、確認してみましょう。

果物を選択してください

犬が食べられる果物の一覧です。ひとつだけを選んで与えていい「量(グラム)」を調べてみましょう。

バナナ

バナナ

カロリー: 93kcal/100g

選択
りんご

りんご

カロリー: 52kcal/100g

選択
みかん

みかん

カロリー: 49kcal/100g

選択
柿

カロリー: 63kcal/100g

選択
ブルーベリー

ブルーベリー

カロリー: 48kcal/100g

選択
いちご

いちご

カロリー: 31kcal/100g

選択
さくらんぼ

さくらんぼ

カロリー: 64kcal/100g

選択
メロン

メロン

カロリー: 64kcal/100g

選択
梨

カロリー: 38kcal/100g

選択
栗

カロリー: 152kcal/100g

選択
キウイ

キウイ

カロリー: 51kcal/100g

選択
すいか

すいか

カロリー: 41kcal/100g

選択
桃

カロリー: 38kcal/100g

選択
アセロラ

アセロラ

カロリー: 36kcal/100g

選択
パイナップル

パイナップル

カロリー: 54kcal/100g

選択
マンゴー

マンゴー

カロリー: 68kcal/100g

選択
ライチ

ライチ

カロリー: 61kcal/100g

選択

犬に与えていいおやつの量は、1日に必要なカロリーの10%以内です。割合は1%きざみで自由にご指定いただけます。はじめて与える果物は割合を3%以下の少量から始めてアレルギー症状などの様子を確認してください。ただし、アセロラについては1日1個を目安としてください。

1%2%3%4%5% 6%7%8%9%10%

計算結果

果物1個・1粒の平均的な重量とその果物の特徴

犬に与えていい1日の果物が何グラムという結果を見ても、その果物のどのくらいの大きさや何粒を与えてよいのか見当がつかないかと思います。計量器に乗せればわかりますが、目視で知りたい方のために、果物1個や1粒の平均な重さを表にしました。

表の使い方

例えば、上の「犬に与えてよい果物カロリーの計算ツール」から「バナナ」を選択し、5kgの成犬(避妊去勢した)とします。1日に必要なカロリーの果物からの割合についてですが、バナナはカロリーが高いので2%に指定します。

この場合に与えてよいバナナの量は、約8gと計算されます。そして、下の表から平均的なバナナ1本の可食部の重さは120gなので、バナナの約1/10の大きさを与えればよいとわかります。

同じ条件でブルーベリーでしたら、約15gと計算されます。ブルーベリー1粒の重量は2gなので、約7粒を与えればよいことがわかります。

果物名重量特徴(健康効果は人に対してのもの)
バナナ1本可食部120gバナナはビタミンB6、C、食物繊維、カリウムを豊富に含み、エネルギー補給や消化促進に効果的です。
りんご1個300gりんごは食物繊維、ビタミンCが豊富で、抗酸化作用があり、心臓病やがんのリスクを減らす効果が期待できます。
みかんMサイズ可食部90gみかんは犬に適量であれば与えることができますが、ビタミンCなどの栄養素が犬の健康にプラスの効果をもたらす可能性はあります。
いちご1個15gいちごはビタミンCが豊富で抗酸化作用が高く、心臓病予防や皮膚の健康維持に良い。また、食物繊維も含む。
メロン1/4個90gメロンはビタミンA、Cが豊富で、抗酸化作用があり、視力保護や免疫力向上に効果的。水分も多く含む。
柿Mサイズ可食部180g柿はビタミンA、Cが豊富で、抗酸化作用が高く、免疫力向上や美肌効果が期待できる。食物繊維も多い。
ブルーベリー1粒2gブルーベリーはアントシアニンが豊富で、視力回復や抗酸化作用が高い。ビタミンC、Eも含み、健康維持に効果的。
さくらんぼ1個可食部6gさくらんぼはビタミンC、Aが豊富で、抗酸化作用が高く、免疫力向上や美肌効果、視力保護に効果的です。
梨1個大きさ中280g梨は水分が豊富で、食物繊維も多く、消化を助ける効果があります。ビタミンCも含まれ、免疫力向上にも役立つ。
キウイ1個100gキウイはビタミンCが非常に豊富で、抗酸化作用があり、免疫力向上に役立つ。ビタミンE、K、食物繊維も含む。
栗1個可食部20g栗はビタミンC、B群が豊富で、エネルギー源となる炭水化物も多い。食物繊維が豊富で、健康維持に役立つ。
すいか大きいサイズ1/4可食部2,200gスイカは水分が豊富で、ビタミンC、A、リコピンを含み、抗酸化作用があり、熱中症予防や美肌に効果的です。
マンゴー1個可食部200gマンゴーはビタミンA、Cが豊富で、抗酸化作用が高く、免疫力向上や目の健康、美肌効果に良い。食物繊維も含む。
パイナップル1/4可食部115gパイナップルはビタミンCが豊富で、消化を助けるブロメラインを含み、抗炎症作用や免疫力向上に効果的です。
桃Mサイズ可食部190g桃はビタミンCが豊富で、美肌効果や免疫力向上に役立つ。食物繊維も多く、消化促進や整腸作用が期待できる。
アセロラ(犬に与えるには1日1個にしてください。5gアセロラはビタミンCが非常に豊富で、抗酸化作用が高く、免疫力向上に役立つ。ビタミンA、B群、鉄分も含む。
ライチ1個可食部20gライチはビタミンCが豊富で、抗酸化作用があり、免疫力向上に役立つ。また、ポリフェノール、食物繊維も含む。

記事投稿者

ペットフードアドバイザー・ゆずりん

私が子どもの頃、犬を飼い始めたのはペットフードがまだ広く普及していない時代でした。その当時、私の近所では多くの人が犬にご飯に味噌汁をかけたものを食べさせていましたので、私もそれを見て同じようにしていました。しかし、その犬たちが短命だったのは、後になって理解したことですが、塩分の過剰摂取、タンパク質の不足、及び栄養バランスの不備が原因であったと考えられます。このような個人的な経験を通じて、ペットフードや犬の健康に関する知識を深めてきました。この知識を生かして、私は記事を書き、それをオンラインで共有しています。

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