犬が食べれる果物

犬にいちごを与える効果はなんですか?注意する点はありますか?

      
犬が食べれる果物
       

いちごは私たちにとって美味しいフルーツですが、犬に食べさせても大丈夫なのでしょうか?犬にいちごをあげる効果や、注意点、適切な量について獣医師による解説をまとめました。犬の健康を考えながら、いちごを食べさせる際のポイントを押さえましょう。

犬がいちごを食べても大丈夫ですか?

獣医師が監修した記事には、「犬はいちごを食べても大丈夫です」とあります。また、別のいちごの記事で上級獣医師であるDVMのジェニファー・パワー博士は、「低カロリーで栄養価が高いため、ほとんどの犬にとって安全で健康的なおやつである」と述べています。このようにいちごは犬が食べても大丈夫な果物ですので、わたしも愛犬には時々、食べさせています。

犬にいちごが安全である証拠

いちごが犬にとって安全である主な理由は、いちごに毒性の成分が含まれていないことです。この安全性により、犬用のいちごレシピが多数紹介され、さらに企業によるいちごのフリーズドライ製品も販売されています。これらはすべて、犬がいちごを安心して食べられる証拠となっています。

いちごを与える際の注意点

犬にいちごを食べさせるには、いくつかの注意点があります。いちごは含まれる糖分が多いため、適量を守ってあげることが大切です。

また、与える前には十分に洗浄し、小さく切断しましょう。いちごは犬の健康に有益な栄養素を提供しますが、過剰摂取は消化不良や体重の増加を招く可能性があるため、適量を心がけましょう。

いちごの栄養成分と効果

いちごは、犬にとっても人間と同様に、多くの健康上の利点を提供する栄養豊富なフルーツです。ここでは、いちごに含まれる主な栄養成分とそれらが犬にもたらす可能性のある効果について説明します。

栄養成分

  1. ビタミンC: 抗酸化物質であり、免疫システムのサポートに役立ちます。また、皮膚や歯茎の健康を維持するのにも必要です。
  2. 繊維: 消化を助け、便秘のリスクを減少させます。また、適切な量の繊維を摂取することは、体重管理にも役立ちます。
  3. 葉酸: 細胞の成長と維持に必要なビタミンB群の一つで、健康な細胞機能に貢献します。
  4. マンガン: 骨の成長と体内のエネルギー生産過程に必要なミネラルです。
  5. ポリフェノール: 抗酸化物質の一種で、犬の体内で炎症を減らすことができるとされています。
  6. オメガ-3脂肪酸: 皮膚の健康をサポートし、輝く毛並みに貢献します。

犬への効果

  • 免疫力の強化: ビタミンCとポリフェノールの抗酸化作用により、犬の免疫システムが強化され、病気に対する抵抗力が高まります。
  • 消化促進: 繊維は消化システムを正常に保ち、便通を良くすることで、消化不良や便秘を予防します。
  • 健康な皮膚と毛並み: オメガ-3脂肪酸は皮膚の健康を促進し、毛並みを光沢があるものにします。
  • 骨の健康: マンガンは骨の成長と維持に役立ちます。

いちごを犬にあげるときは、適量を守ることが重要です。大量にあげると、その糖分が体重増加や消化不良を引き起こすことがあります。また、新しい食品を取り入れるときには、アレルギー反応を起こさないか注意して少量から始めましょう。

犬のいちごの量(個数)

犬のいちごの量(個数)

犬のいちごの量は、犬のサイズや体重によって異なります。一般的には、いちごは犬にとって安全なフルーツの一つですが、適量を守ることが重要です。いちごに含まれる糖分や繊維は過剰に摂取すると消化不良や下痢を引き起こす可能性があります。いちごは栄養価が高く、ビタミンC、繊維、抗酸化物質を含んでいますが、犬の日常食の補助として考え、基本的な食事の代わりになるものではありません。

いちごのカロリーは、1個あたり15gで5kcalです。それをふまえ、体重別の適量については、以下の指針を参考にしましょう。これらは一般的なガイドラインですので、個々の犬の健康状態や活動レベルによって調整してください。

小型犬のいちごの個数

該当する主な犬種:柴犬、ミニチュア・ピンシャー、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、ジャック・ラッセルテリア、パグ、ボストン・テリア、シーズー、ミニチュアダックスフンド、トイプードル、パピヨン、ポメラニアン、チワワ。

小型犬(〜10kg)は、1日に1個のいちご。

中型犬のいちごの個数

該当する主な犬種:イングリッシュ・コッカー・スパニエル、甲斐、アメリカン・コッカー・スパニエル、ボーダー・コリー、ビーグル、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク、フレンチブルドッグ。

中型犬(10kg~25kg)は、 1日に2~3個のいちご。

大型犬のいちごの個数

該当する主な犬種:秋田犬、ラブラドルレトリバー、ゴールデン・レトリバー、ジャーマン・シェパード、ボクサー、ロットワイラー、シベリアンハスキー、グレートデーン、ドーベルマン・ピンシャー

大型犬(25kg以上):は、1日に3~4個のいちご

最初は少量から始めて、犬の体がいちごにどのように反応するかを観察し、徐々に量を増やしていくことが推奨されます。また、いちごを与える前には、必ず洗って軸を取り除くことがたいせつです。

犬の食事に変更を加える際は、常に獣医師に相談することをお勧めします。特に、犬がアレルギー反応を示す可能性があるときや、既存の健康問題があるときは、より慎重になりましょう。

犬にいちごのヘタを与えていいの?

いちごのヘタ

いちごの実は犬にとって安全で健康的なおやつですが、ヘタの部分をあげることは推奨されません。ヘタや葉の部分は、犬にとって消化しにくいため、消化不良や腸内での詰まりなどの問題を引き起こす危険性があります。特に小さな犬や消化系に問題を持つ犬の場合、この危険性はさらに高まります。

いちごを犬にあげるときは実のみをあげ、ヘタや葉は取り除いてください。これにより、犬が安全に楽しめるようになります。

イチゴをあげるときのポイント

犬にいちごを食べさせるにあたって、いくつか大切なポイントがありますので確認しておきましょう。

いちごを食べさせるときには、新鮮なものを選ぶことが大切です。腐ったいちごを与えると、犬の消化器官に負担をかけてしまう可能性があります。また、農薬や添加物が含まれていないオーガニックないちごを選ぶこともおすすめです。

おいしいイチゴの見分け方

美味しいイチゴの見分け方
美味しいイチゴの見分け方

愛犬のため美味しいイチゴの選び方をお伝えします。

  • ヘタに張りがあってみずみずしい
  • ヘタの緑色が濃くて反り返るようにピンと立ってる
  • 果実全体に張りがある
  • うぶ毛がある
  • つぶつぶの色も赤っぽくなっている

犬に与える前のいちごの調理法

犬にいちごを食べさせるときには、以下のような点に留意しましょう。

いちごのヘタは取り除く

いちごのヘタは固くて食べにくいうえに消化にもよくありませんので、取り除いてからあげましょう。

いちごは小さく切る

犬にあげるいちごは、小さな粒に切ってからあげることが大切です。大きなままあげると、犬が噛み切れずに喉に詰まらせることがあります。また、子犬は、喉に詰まらせる危険性が高いため、小さくカットするか、すり潰してあげるのが望ましいです。

犬にあげるタイミング

いちごをあげるタイミングも大切です。犬にいちごをあげるときには、食事の一部としてあげるのが最適です。また、おやつとしてあげる場合にも、他の食事とのバランスを考慮しましょう。

犬のいちごアレルギー

犬によってはいちごに対してアレルギー反応を示すことがあります。いちごを初めて与える場合には、少量から始めて犬の体の反応を観察しましょう。もしアレルギー症状が現れた場合には、すぐに食べさせるのを中止し獣医師に相談しましょう。

いちごのキシリトールは安全ですか?

いちごには、キシリトールという糖アルコールが微量に存在します。この成分はいちごに自然の甘さをもたらすもので、犬に対しては毒性を持つ可能性があります。

しかし、いちご内のキシリトール含有量は非常に低いため、犬への実際の影響はほとんどまたは全くないとされています。いちごを犬に食べさせることは、潜在的なリスクよりも多くの利益をもたらすため、安全だと言えます。それゆえに、いちごのキシリトールに関して心配する必要はなく、主な注意点は、加工食品に添加されたキシリトールです。

子犬や老犬にいちごを食べさせてもいいの?

子犬や老犬にいちごを食べさせることは基本的に安全で大丈夫ですが、いくつかの注意点があります。いちごは自然な糖分、繊維、ビタミンCを含んでおり、適量であれば健康的なおやつです。ただし、以下のポイントに注意しましょう。

  1. 量を控えめに:子犬や老犬は消化系がデリケートであるため、いちごを初めて与える際は少量から始めて、その反応を観察してください。消化不良やアレルギー反応の兆候が見られないか確認しましょう。
  2. よく洗う:農薬や汚れを除去するため、いちごをあげる前には必ずよく洗いましょう。
  3. 小さく切る:特に子犬には、窒息のリスクを避けるために小さく切って食べさせましょう。老犬の場合も、咀嚼や飲み込みが困難な場合があるため、小さく切って食べさせましょう。
  4. 自然ないちごのみ:加工されたいちご製品や砂糖が追加されたいちごは避けて、自然な生のいちごのみを食べさせてください。
  5. 犬の健康状態を考慮する:子犬や老犬の健康状態や特定の食事制限があるときは、獣医師に相談してからいちごを食べさせることをお勧めします。

適切な量であげれば、いちごは子犬や老犬にとっても安全なおやつのひとつです。

子犬はいつからいちごを食べられるの?

子犬にいちごをあげ始めるのは、生後2~3ヶ月を過ぎた頃からでも問題ないです。ただし、固形食に完全に移行してから、かつ非常に小さな量で始めることが重要です。最初は小さな一口サイズのピースを試し、子犬の反応を見守りましょう。

犬にいちごヨーグルトを与えていいの?

犬にいちごヨーグルトをあげる際はいくつかの注意点があります。自然ないちごと無糖のプレーンヨーグルトは犬にとって健康的な選択肢となりますが、市販のいちごヨーグルトには砂糖や香料など犬にとって不適切な成分が含まれていることが多いです。以下の点に注意しましょう。

  1. 糖分と人工甘味料:多くのいちごヨーグルトには高い糖分が含まれており、中には犬に有害なキシリトールなどの人工甘味料が使用されている場合もあります。これらの成分は犬の健康に悪影響を与えます。
  2. 乳製品への耐性:一部の犬は乳糖に対して耐性が低く、ヨーグルトを含む乳製品を消化するのに苦労することがあります。これは下痢や胃の不調を引き起こすことがあります。
  3. 添加物と香料:市販のいちごヨーグルトには、犬にとって不適切または有害な添加物や香料が含まれていることがあります。

子犬の安全のため無糖のプレーンヨーグルト

犬にヨーグルトをあげたい場合は、無糖のプレーンヨーグルトを少量から試し、いちごは新鮮なものを適量与えることが推奨されます。犬が乳製品に耐性があるかどうかを確認し、いかなる新しい食品も徐々に導入することが大切です。

いちごヨーグルトをあげる場合は、犬に安全な成分のみを含むものを選び、あくまでおやつとして適量に留めることが大切です。また、犬の健康状態や食事制限がある場合は、獣医師に相談することをお勧めします。

犬にイチゴのドライフルーツを食べさせてもいいの?

犬にいちごのドライフルーツを食べさせることは可能ですが、いくつか注意する点があります。ドライフルーツは水分が除かれているため、そのままの果物よりも糖分とカロリーが濃縮されています。これらの点をふくめて、以下のガイドラインに従いましょう。

  1. 糖分の量を考慮する:ドライフルーツは糖分が高いため、過剰に与えると体重増加や糖尿病のリスクを高めます。小さな犬や体重管理が必要な犬には特に注意が必要です。
  2. 添加物をチェックする:市販のドライフルーツには、保存料や甘味料が含まれていることがあります。これらの添加物は犬にとって有害なため、無添加で自然なものを選ぶことがたいせつです。
  3. 小さな量から始める:犬にドライフルーツを初めてあげるときは、特に小さな量から始めて犬の反応を見守りましょう。一部の犬はフルーツやその他の食品に対してアレルギー反応を示すことがあります。
  4. 水分補給を促す:ドライフルーツは水分が少ないため、与えた後は犬に十分な水を提供して、脱水状態にならないようにしましょう。

総じて、いちごのドライフルーツは、適量であれば犬にとって安全なおやつになりますが、糖分の高さや可能性のある添加物に注意し、犬の健康状態や食事の全体的なバランスを考えることが大切です。

腎臓病の犬とイチゴ

腎臓病を患っている犬にいちごを与える際は特に慎重になる必要があります。いちごは自然な糖分、ビタミン、ミネラルを含んでいますが、腎臓病の犬では食事の内容が非常に重要です。こうした犬は、食事によるリン、ナトリウム、タンパク質の摂取量を制限する必要がある場合が多いです。

いちごはリンやナトリウムが比較的低い食品ですが、犬の腎臓病の状態や進行度によっては、特定の食品が推奨されたり避けられたりすることがあります。そのため、腎臓病の犬にいちごを含むどんな新しい食品も導入する前に、獣医師に相談することが最も重要です。獣医師は、犬の健康状態や病状に最適な食事計画を提案できます。

総じて、腎臓病の犬にいちごを与えることは可能ですが、その量や頻度は獣医師の指導のもとで慎重に管理する必要があります。

イチゴを与えないほうがいい犬

いちごは一般的には犬に与えても大丈夫な食べ物ですが、以下の場合には食べさせないほうが良いでしょう。

1. 糖尿病の犬には注意が必要

糖尿病の犬には、果糖の摂取量を制限する必要があります。いちごには果糖が含まれているため、糖尿病の犬には与える際には注意が必要です。獣医師と相談しながら適切な食事プランを立てましょう。

2. 下痢や消化不良の犬には控える

下痢や消化不良の症状がある犬には、いちごを食べさせるのを控えましょう。消化が弱っている犬にとっては、いちごの食物繊維が逆効果となることがあります。

3. アレルギー反応がある場合

既にいちごに対してアレルギー反応がある場合には、もちろん与えないほうが良いでしょう。アレルギー症状が現れる可能性がある場合には、他の食材を選ぶことを検討しましょう。

犬のイチゴレシピ

愛犬に安全で美味しいご褒美を提供したい飼い主の方々へ。この「犬が食べられるいちごのレシピ」では、栄養豊富ないちごを使った簡単で健康的なおやつをご紹介します。

犬用いちごのフローズンヨーグルト

いちごの自然な甘みとプレーンヨーグルトの滑らかさを組み合わせた、フローズンヨーグルトのレシピを通じて、愛犬の心と体に喜びをもたらしましょう。暑い夏の日の冷たいリフレッシュメントから、日々の健康維持をサポートするおやつまで、手軽に作れて犬も喜ぶこのレシピは、あなたと愛犬の絆をより深めることでしょう。

犬用いちごのフローズンヨーグルト

この簡単で健康的なレシピは、特に暑い日にあなたの愛犬を冷やして喜ばせるのに最適です。自然な甘さのいちごと消化を助けるプレーンヨーグルトを組み合わせたこのレシピは、犬にとって安全でおいしいおやつになります。

材料

  • 1カップのいちご(新鮮または冷凍)
  • 1/2カップの無糖プレーンヨーグルト(犬用には乳糖不耐症を考慮して、ラクトースフリーのものを選ぶと良いです)
  • 水(必要に応じて)

作り方

  1. いちごをよく洗い、葉を取り除きます。新鮮ないちごを使用する場合は、それを半分にカットします。冷凍いちごの場合はそのまま使用できます。
  2. いちごとプレーンヨーグルトをブレンダー(ミキサー)に入れます。
  3. 滑らかになるまでよく混ぜます。混ざりにくい場合は少量の水を加えてください。
  4. 混合物を氷菓用の型に注ぎます。もし型がなければ、小さなプラスチックカップや氷のトレイを使用しても良いです。
  5. 冷凍庫で少なくとも4時間、または固まるまで凍らせます。

調理時間

  • 準備時間: 約10分
  • 冷凍時間: 4時間以上

与えていい量

  • 小型犬: 1日に1〜2個
  • 中型犬: 1日に2〜3個
  • 大型犬: 1日に3〜4個

フローズンヨーグルトを与える際には、犬のサイズと日常の食事に応じて適量を守り、過剰摂取に注意してください。また、新しい食品を導入する際は、犬の反応を観察し、アレルギー反応や消化不良の兆候に注意してください。

まとめ

犬にいちごを食べさせるときには、以下のポイントに留意しましょう。

  • 与える量を制限する
  • 新鮮なものを選ぶ
  • 切って与える
  • 与えるタイミングに注意する
  • アレルギー反応に留意する

また、糖尿病や下痢・消化不良の症状がある場合には、いちごを食べさせるのを控えるましょう。犬の健康を考えながら、適切な食事プランを立てましょう。いちごをあげることで犬が喜ぶ姿が見られるかもしれませんが、その前に獣医師と相談し、適切なあげ方を確認することが大切です。

misato

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