犬が食べれる果物

犬に冷凍ブルーベリーを与えるメリットやデメリット

      
犬に冷凍ブルーベリーをあげても生と同じ効果 犬が食べれる果物
       

犬にとってブルーベリーの冷凍は、生と同じように犬の健康維持にメリットはあるのでしょうか?冷凍することで栄養成分は変わってしまうなどデメリットはないの?このような疑問について調査をしました。愛犬の健康を第一に考えるあなたに、最適な冷凍ブルーベリー選びの手助けとなる情報を提供します。

冷凍ブルーベリーの保存期間

生のブルーベリーを購入しても犬にそれほどたくさんあげるわけにはいきません。人が食べるにしても、家族人数によっては、残ってしまいます。食べきるだけの量を買うのがベストですが、購入回数を増やしてしまうので、近所に八百屋やスーパーがある方以外はそうもいきません。

犬に与えてもいいブルーベリーの適量についてはこちらの記事をご覧ください。

そのため、残ったブルーベリーは、常温では日持ちしないので、冷蔵する人も多いと思いますが、それでもせいぜい1週間くらいです。冷凍すれば約6ヶ月間持ちます。

また、はじめから冷凍ブルーベリーとして、スーパーやネット通販で販売されています。こちらは、保存状態がよければ1年持つとされています。ただし、気になるのが、生と比べて栄養がどうなのかという点が気になります。そこで調査をしてみました。

冷凍ブルーベリーはアントシアニンが多いというメリット

結論としては、冷凍ブルーベリーの詳細な食品成分データがありませんが、冷凍ブルーベリーのほうがポリフェノールが多いとされる次のような研究データがあります。

レザーヘッド食品研究チームとチェスター大学の 2 つのチームが 40 件のテストを実施し、冷蔵庫で 3 日間放置した農産物と冷凍同等の農産物の栄養素レベルを測定しました。冷凍ブルーベリーとインゲンのビタミンCとポリフェノールのレベルが(生より)はるかに高いことがわかりました。冷凍ブルーベリーのほうが、ポリフェノールとアントシアニンも多く含まれていました。

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なぜ冷凍のほうが多いのでしょうか?冷凍したから成分が増えたのでしょうか?そうではありません。

その答えとして、生のブルーベリーが消費者の手元に届くまでには、生産者→卸売業者→小売業者という段階を経ます。つまり、消費者の手元に届くまでには日数がかかります。それによりブルーベリーの鮮度が落ちると同時に成分も落ちてしまうと考えられています。

冷凍のほうがポリフェノールやアントシアニン、ビタミンCが多い理由は、生産者が収穫後すぐに急速冷凍することにより、栄養成分の状態が保持されていると考えられています。またその観点からいいますと、生のブルーベリーを買って余ったのを冷凍にするのと、はじめから冷凍販売されているのでは多分ポリフェノールなどの含有量は違っていると思われます。

ブルーベリー生とブルーベリードライの栄養成分比較

犬にとって栄養成分は大事です。下記は、生のブルーベリーの栄養成分ですが、犬にあげる際に冷凍のブルーベリーもこちらを参考にしてください。

ブルーベリーは、100gあたり、48kcalです。タンパク質や炭水化物等の成分は下記の図をご覧ください。

ブルーベリー生と乾燥ブルーベリーの成分比較

グラフには表示されていませんが、ブルーベリーは、カリウム、カルシム、マグネシウム、リン、鉄、マンガン、亜鉛、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、パンテント酸などを含有しています。ビタミンの中で一番多い成分はビタミンCの9mgです。

犬に与える冷凍ブルーベリーのメリット

ブルーベリーが市場に出回るのは、1年中ではありません。やはり旬の時期がありまして、ブルーベリーの種類により多少前後しますが、6月頃から8月頃が旬となります。このように生ですと、食すことができるのは、1年のうち、たった2ヶ月間だけです。残りの10ヶ月は、食べるのをあきらめるしかないのでしょうか。

いいえ。それ以外の時期にブルーベリーを犬にあげたい場合は、冷凍ブルーベリーがあります。しかも先ほど取り上げましたように冷凍ブルーベリーは、生のものよりもポリフェノールやアントシアニンが多く含まれているメリットもあります。

他にもメリットがあります。生は、買いだめできませんが、冷凍ものは、買いだめができます。しかも保存状態がよければ1年持つので、これも大きなメリットです。1年あれば、いつでも犬に冷凍ブルーベリーをあげることができますので、翌年の収穫時期に間に合いますので、十分かと思います。

ほかにもメリットはあります。

冷凍ブルーベリーは低カロリーなので、犬を太らせる心配が少なく、おやつとしてあげるのにぴったりです。そしてブルーベリーには体に良いビタミンCやビタミンKが入っていて、繊維質も豊富です。これらは犬の健康を守るのに役立ちます。さらに、ブルーベリーにはアントシアニンという成分が含まれていますので、これが体の中の細胞を守る働きをします。これによって、犬が元気で長生きが期待できます。

特に、暑い日に冷たいブルーベリーをあげると、犬も喜ぶでしょう。そして、ブルーベリーを噛むことにより、歯垢が減って、歯がきれいになります。

冷凍ブルーベリーのデメリット

冷凍ブルーベリーのデメリットについては、多くの利点がある一方で、いくつかの考慮すべき点があります。以下は冷凍ブルーベリーの潜在的なデメリットです。

風味と食感の変化

冷凍すると、ブルーベリーの風味や食感が変わることがあります。新鮮なブルーベリーに比べて、冷凍ブルーベリーはやや水っぽくなることがあり、解凍後の食感が柔らかくなることがあります。

解凍の必要性

冷凍ブルーベリーを使用する際には、料理やベーキングによっては事前に解凍する必要があります。これは追加の準備時間を要するので、即座に使用することができません。

保存方法

冷凍ブルーベリーを適切に保存しないと、冷凍焼けや品質の低下が起こる可能性があります。適切な容器や袋に入れ、空気を抜いて冷凍することが重要です。

経済性

市場によっては、冷凍ブルーベリーの価格が新鮮なブルーベリーに比べて高くなることがあります。また、大量に購入しても、使用しきれない場合があるため、経済性を考慮する必要があります。

これらのデメリットにもかかわらず、冷凍ブルーベリーは便利で栄養価が高く、年間を通じて利用できるため、多くの人にとって有益な選択肢です。冷凍ブルーベリーを使用する際は、これらの点を考慮して最適な方法で利用することが推奨されます。

犬に冷凍ブルーベリーをあげるための解凍方法

冷凍ブルーベリーを犬にあげるには、解凍したほうがよいので、自然解凍の方法です。レンジでの解凍はNGです。

  1. 冷凍ブルーベリーを犬にあげる量だけを冷蔵室から取り出します。
  2. キッチンペーパーに並べます。
  3. 解凍されるまで待ちます。室温にもよりますが、30分くらいかかります。

冷凍ブルーベリーを冷凍庫から出して冷蔵庫で解凍するには、おおよそ2~3時間程度かかりますので、犬にあげる際の参考にしてください。

冷凍ブルーベリーの価格を調査してみました

自分は、ネットでの買い物はアマゾンが多いので、アマゾンで冷凍ブルーベリーの価格を調査してみました。※ アフィリエイト広告は利用していません。

商品名内容量原産国価格100gあたりの価格アマゾン評価
Horizon Farms 冷凍 有機 JAS 認証 オーガニック ブルーベリー1kgスウェーデン2,680円268円4.3
Horizon Farms 冷凍 有機 JAS 認証 オーガニック ブルーベリー1kgカナダ3,278円327円4.3
ルクール 冷凍ブルーベリー1kg日本・山形産2,980円298円4.4
[KIRKLAND]カークランド 冷凍ブルーベリー2.27kgアメリカ3,620円159円4.3
無農薬】北海道産冷凍ブルーベリー残留農薬検査済み2kg日本・北海道産4,980円249円4.2
市販の冷凍ブルーベリー比較表

犬用冷凍ブルーベリーヨーグルトのレシピ

冷凍ブルーベリーを使ったヨーグルトのレシピ

この簡単で健康的なレシピは、犬にとって安全な冷凍ブルーベリーとヨーグルトを使った冷たいおやつです。ブルーベリーは抗酸化物質が豊富で、ヨーグルトは消化を助けるプロバイオティクスを提供します。暑い日には、これらの冷凍トリーツが愛犬に涼しさと栄養をもたらします。

材料

  • 1カップ(200g)の冷凍ブルーベリー
  • 1カップの無糖プレーンヨーグルト(乳糖不耐症の犬のために、ラクトースフリーを選ぶとより良い)

作り方

  1. 冷凍ブルーベリーとプレーンヨーグルトをブレンダー(ミキサー)に入れます。
  2. 滑らかになるまでよく混ぜます。混ざりにくい場合は、少量の水を加えてください。
  3. 混ぜ合わせたものを氷菓用の型に注ぎます。シリコン製の型や氷のトレイが使いやすいです。
  4. 混ぜ合わせたものが完全に凍るまで、数時間冷凍庫で凍らせます。

調理時間

  • 準備時間: 約10分
  • 冷凍時間: 4時間以上

与えていい量

  • 小型犬: 1日に1~2個
  • 中型犬: 1日に2~3個
  • 大型犬: 1日に3~4個

与える量は犬のサイズと日常の食事に応じて適量を守り、過剰摂取に注意してください。また、初めて与える際は、犬の反応を観察し、アレルギー反応や消化不良の兆候に注意してください。

まとめ

  • 冷凍ブルーベリーを犬にあげても大丈夫です。ただし解凍してから食べさせたほうがよいでしょう。
  • 冷凍ブルーベリーの保存期間は、生で買って余ったのを冷凍する場合は、6ヶ月くらいですが、冷凍ブルーベリーとして販売されている商品は1年くらい大丈夫です。
  • 栄養成分については、生よりも冷凍ブルーベリーのほうがポリフェノールやアントシアニン、ビタミンCが多く含まれている研究結果が発表されています。
  • 冷凍ブルーベリーのメリットは1年中、食すことができる点にあります。
  • 冷凍ブルーベリーのデメリットとして、自然解凍するにはキッチンペーパーに並べて30分くらいかかります。

以上、愛犬の健康を第一に考えるあなたに、犬に最適な冷凍ブルーベリー選びの手助けとなれば幸いです。

執筆者

misato

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