犬の果物

子犬にいつからりんごを与えてもいいの?

スポンサー
      
犬の果物
       

「我が家の愛犬も3ヶ月になったんだけど、りんごってあげても大丈夫かな?」

愛らしい子犬に、栄養満点なりんごをあげたい!と思う飼い主さん、多いですよね。

「でも、まだ小さいから、何か心配もあるんだけど…」

実は、子犬の消化器官は未発達なので、与える時期や方法を間違えると、体調を崩してしまう可能性があるんです。

「えー、そうなの!?それは怖い…」

そこで今回は、りんご好きな私が、子犬にいつからりんごを与えてよいのか、りんごの量、そしてそのタイミングや注意点について、詳しく解説します。

子犬にりんごを与えてもいいのはいつから?

子犬にりんごを与えてもいいのはいつから?

子犬の消化器官は、生後3ヶ月頃まではまだ未発達なんです。

「そうなんだ…じゃあ、3ヶ月未満の子犬にはりんごはダメなの?」

3ヶ月未満の子犬には、基本的にりんごを与えるのはおすすめできません

「えー、そうなの?どうして?」

まだ消化器官が十分に発達していないので、下痢や嘔吐などの消化不良を起こしてしまう可能性があるからです。

「なるほど。じゃあ、3ヶ月になったら大丈夫なの?」

3ヶ月を過ぎた子犬であれば、少量ずつりんごを与えることができます。

子犬とりんご、相性抜群!愛犬が喜ぶ効果と注意点

子犬が喜ぶ効果と注意点


「子犬にりんごってあげてもいいのかな?何か効果があるの?」

実は、子犬とりんごって、相性抜群なんだって!

「えー、そうなの?どんな効果があるの?」


  • おなかの中からキレイにしてくれる: りんごには、腸内環境を整えるペクチンという食物繊維がたっぷり入ってるんだ。まるで、おなかの中の掃除屋さんみたいだね!
  • 歯磨き効果でピカピカ: りんごを噛むことで、歯垢や歯石をゴシゴシ削って、お口をピカピカにしてくれるんだ。まるで、天然の歯磨きブラシみたいだね!
  • 栄養満点でパワーチャージ: りんごには、ビタミンCやカリウム、食物繊維など、子犬の健康に欠かせない栄養素がたっぷり入ってるんだ。まるで、元気の源泉みたいだね!
  • 暑い日もサッパリ: りんごの爽やかな香りと酸味は、暑い日でも食欲をそそるんだ。まるで、天然のクーラーみたいだね!

「わー、りんごってすごい!でも、何か注意点もあるの?」

子犬にりんごを与える際の注意点

「愛犬にりんごをあげたいんだけど、何か注意点はありますか?」

  • まずは少量から: 最初は少量ずつ与えて、愛犬の様子を見ながら量を増やしていきましょう。犬によっては、りんごアレルギーを持っている場合もあるため、少量から始めることが大切です。
  • すりおろしたり、細かく刻む: 子犬の消化器官はまだ未発達なので、りんごはすりおろしたり、細かく刻んだりして与えましょう。
  • 皮はむいてあげよう: りんごの皮には農薬が残っている可能性があるため、できれば皮をむいてから与えることをおすすめします。
  • 与えすぎはダメ: りんごは糖分が多いため、適量を守って与えることが重要です。与えすぎると、肥満や虫歯の原因になります。
  • 種と芯はNG: 必ず種や芯は取り除いてください。種や芯は消化しにくいため、誤飲すると誤嚥や腸閉塞などの原因になる可能性があります。
  • 様子をよく観察: 与えた後に、愛犬の様子をよく観察しましょう。下痢や嘔吐などの症状が出たら、すぐに与えるのを中止してください。
  • あくまでもおやつ: りんごはあくまでもおやつであり、主食の代わりにはなりません。主食は、子犬用のフードを与えましょう。
  • 他にも与えられるもの: りんご以外にも、犬にとって安全な果物や野菜を与えることができます。愛犬の好みや体質に合わせて、色々な食材を試してみるのも良いでしょう。
  • 不安な場合は獣医師に: 子犬の食事について不安な場合は、獣医師に相談しましょう。獣医師は、愛犬に合った食事内容をアドバイスしてくれます。

愛犬の健康状態をよく観察しながら、上手にりんごを与えてあげてくださいね!

子犬に与えるりんごの量

子犬のりんご量

子犬に与えるりんごの量は、体重によって与える量が異なります。子犬といっても、小型犬、中型犬、大型犬によって大きさが違うからね。

だから大きさが違うということは、1日に必要なカロリーも違うので、りんごの量も違ってくるんだ。

りんごは、おやつなので、獣医師は総カロリーの10%以内を推奨しているけど、「初めてりんごを与える場合」は、りんごの安全確認をするため必要カロリーの1%がりんごの量。残りの99%は主食のご飯としてね。

※ りんごは、100gあたり52kcalとして計算。

※ 果物の上限量は総カロリーの10%までが推奨されていますが、はじめてりんごを与える場合の安全確認を想定して1%で算出しています。

※ 安全確認ができましたら、総カロリーの2%、3%と徐々に増やして与えても大丈夫です。りんごの量はこちらのページで1~10%の範囲で算出できます。

小型犬

小型犬(チワワ、ミニチュアダックスfフンド、トイプードル、ヨークシャーテリア)
小型犬体重目安(生後3ヶ月)りんごの量
チワワ、ヨークシャーテリア約1kg4g
トイ・プードル約1.5kg6g
ミニチュア・ダックスフンド約2kg7g
生後3ヶ月の小型犬のりんごの量

中型犬

中型犬(柴犬、ビーグル、コーギー、バセットハウンド)
中型犬体重目安(生後3ヶ月)りんごの量
柴犬約3kg9g
ビーグル、コーギー約4kg11g
バセットハウンド約5kg14g
生後3ヶ月の中型犬のりんごの量

大型犬

大型犬(ゴールデンレトリーバー、ラブラドルレトリバー、ドーベルマン・ピンシャー)
大型犬体重目安(生後3ヶ月)りんごの量
ゴールデンレトリバー約6kg16g
ラブラドールレトリバー約7kg17g
ドーベルマン約8kg19g
生後3ヶ月の大型犬のりんごの量

上記の子犬にりんごを与える際の注意点を確認の上、しばらくりんごを少量ずつ与えて子犬の反応を観察しながら進めることが大切ですよ。

何か不明な点がある場合や、子犬に異常が見られた場合は、すぐに獣医師に相談してくださいね。愛犬の健康と安全を第一に考え、楽しい食事時間を共有しましょう。

子犬がりんごを食べて下痢になる?その原因と対策

「うちの子犬、りんごあげたら下痢しちゃったんだけど…大丈夫かな?」

愛犬にりんごを与えて、下痢をしてしまった…心配ですよね。

「なんで下痢しちゃうの?」

実は、子犬にりんごを与えると下痢になるかどうかは、いくつかの原因が考えられます。

「えー、そうなの?どんな原因があるの?」

  • 消化能力: 子犬の消化器官は、まだ発達途上なんです。そのため、与えすぎると消化しきれずに下痢してしまうことがあります。
  • りんごの種類: りんごの種類によっては、酸味が強いもの糖分の高いものがあります。これらのりんごは、子犬の胃腸を刺激して下痢を引き起こす可能性があります。
  • 農薬: りんごの皮には、農薬が残っている場合があります。農薬は、子犬の胃腸を刺激して下痢を引き起こす可能性があります。
  • アレルギー: まれに、りんごアレルギーを持っている子犬がいます。りんごアレルギーの場合、少量でも下痢などの症状が現れます。

「なるほど。じゃあ、どうすればいいの?」

  • 少量から始める: 最初は、少量ずつりんごを与えて、様子を見ながら量を増やしていきましょう。
  • 種と芯を取り除く: りんごの種と芯は、消化しにくいため、必ず取り除いてから与えましょう。
  • 皮をむく: りんごのには農薬が残っている可能性があるため、できれば皮を剥いでから与えましょう。
  • 無農薬のりんごを選ぶ: 無農薬のりんごであれば、農薬による心配がありません。
  • 下痢をしている場合は与えない: 子犬が既に下痢をしている場合は、りんごを与えるのは控えましょう。
  • 獣医師に相談する: 不安な場合は、獣医師に相談しましょう。獣医師は、愛犬に合ったアドバイスをしてくれます。

愛犬の健康状態をよく観察しながら、上手にりんごを与えてあげてくださいね!

まとめ

3ヶ月を過ぎた子犬であれば、りんごを与えることは可能です。でも、まだ消化器官が未発達だから、上手に与えることが大切なんだ。

「えー、そうなの?どうすればいいの?」

  • すりおろしたり、細かく刻んだり: 消化しやすいように、すりおろしたり、細かく刻んで与えましょう。
  • 少量から始める: 最初は少量ずつ与えて、様子を見ながら量を増やしていきましょう。
  • 種と芯はNG: 必ず種と芯は取り除いてください。消化しにくいため、誤飲すると誤嚥や腸閉塞の原因になる可能性があります。
  • 様子をよく観察: 与えた後に、愛犬の様子をよく観察しましょう。下痢や嘔吐などの症状が出たら、すぐに与えるのを中止してください。
  • りんごアレルギーに注意: 犬によっては、りんごアレルギーを持っている場合もあります。少量から始めて、様子を見ながら与えましょう。
  • 下痢の場合は与えない: 子犬が既に下痢をしている場合や、水分を多く含む下痢をしている場合は、りんごを与えないようにしましょう。

「なるほど。上手に与えれば、愛犬にとって嬉しいおやつになるんだね!」

りんごには、こんなメリットがあるんだって!

  • おなかの中からキレイにしてくれる: りんごには、腸内環境を整えるペクチンという食物繊維がたっぷり入ってるんだ。まるで、おなかの中の掃除屋さんみたいだね!
  • 栄養満点でパワーチャージ: りんごには、ビタミンCやカリウム、食物繊維など、子犬の健康に欠かせない栄養素がたっぷり入ってるんだ。まるで、元気の源泉みたいだね!

愛犬の健康状態をよく観察しながら、上手にりんごを与えてあげてくださいね!

犬のセラピスト:Misato

ご訪問ありがとうございます。犬のセラピスト:Misatoです。みなさんの愛犬が健康で長生きできるよう役立つ情報を発信していきます。

ペットフードアドバイザー・ゆずりんをフォローする
タイトルとURLをコピーしました