犬の食べ物

犬とナッツ≫カシューナッツを食べたけど大丈夫?

スポンサー
      
犬の食べ物
       

カシューナッツは、ウルシ科のカシューノキの種子です。

カシューノキは、中南米原産の常緑高木で、日本では「勾玉(まがたま)の木」とも呼ぶことがあります。果実はカシューアップルと呼ばれ、食用になります。カシューアップルの先端に、腎臓のような形をした灰色の種子がついています。これがカシューナッツです。

さて、そのカシューナッツですが、犬が食べてしまった場合、飼い主さんは非常に心配になることでしょう。カシューナッツは、犬にとって有害なマカダミアナッツとは異なり、直接的な中毒成分を含んでいないため、少量であれば即座に重大な健康問題を引き起こすことはありません。

しかし、カシューナッツを含むナッツ類は、犬にとって消化しにくく、脂肪分が多いため、過剰に摂取すると肥満や消化不良、塩分の過剰摂取による腎臓への負担など、様々な健康問題を引き起こす可能性があります・・・。

続きは本文をご覧ください。愛犬の健康を守るために、ぜひ最後までお読みください。

愛犬がカシューナッツを食べた!

犬がカシューナッツを食べてしまった!どうなるの?

アーモンドやクルミと同様に食物繊維が含まれ、高カロリーな食べ物がカシューナッツです。カシューナッツ自体は犬にとって有毒ではありません。そのため適量であれば愛犬に与えても大丈夫とされています。

しかし、適量を超えて与えてしまうと、消化不良や胃腸の問題を引き起こす可能性がありますので推奨はされていません。

また、市販のカシューナッツは、塩や他の調味料で味付けされていることが多いです。これらの添加物は犬の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。特に塩分は、犬にとって過剰摂取すると健康リスクとなるため、注意が必要です。

もし犬にカシューナッツを与える場合は、少量に留めることが重要です。大量に与えると、胃腸の問題や膵炎のリスクを高めてしまいます。

愛犬にカシューナッツ!知っておくべきデメリット5つ

愛犬にカシューナッツ!知っておくべきデメリット5つ

実は、カシューナッツって犬にとって5つのデメリットがあるって知ってますか?あげすぎると、思わぬトラブルを引き起こす可能性がありますよ。

デメリット1. 消化不良で、おなかがゴロゴロ…

カシューナッツは脂肪分が多く、犬にとっては消化しにくい食べ物です。だから、あげすぎると下痢や嘔吐の原因になってしまいます。特に、小型犬の場合は要注意です。

デメリット2. カロリー過剰で、あっという間にメタボ

カシューナッツは高カロリーな食べ物だから、あげすぎると肥満の原因になってしまいます。ダイエット中のワンちゃんには絶対NGです。

デメリット3. 塩分過剰で、腎臓に負担

人間用のカシューナッツは、塩分が多く含まれている場合があります。腎臓に負担をかけてしまうので、犬には与えない方が無難です。

デメリット4. 喉につまったり、腸閉塞の危険も

カシューナッツは硬い食べ物だから、丸呑みすると喉につまったり、腸閉塞を起こしたりする危険があります。特に、小型犬や老犬の場合は注意が必要です。

デメリット5. アナフィラキシーなどのアレルギー反応

まれに、カシューナッツにアレルギーを持つ犬がいます。アレルギー反応を起こすと、アナフィラキシーなどの重篤な症状を引き起こす可能性があるから、初めて与える場合は少量から様子を見てあげましょう。

タイトルとURLをコピーしました